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早くも2023年の正月休みが明けてしまいました。
そして、やっぱり今年もパンツのウェストがキツイ…と年末年始太りに陥っている方はいませんか?
今すぐそのハミ肉を解消したい気持ちはわかりますが、
急激な食事制限やハードな運動で一旦痩せたとしても所詮は付け焼き刃。
その後リバウンドをして以前よりさらに体脂肪の蓄積や体型の崩れを招く確率は高いです。
だから今年こそじっくり腰を据えて二度と太らないカラダづくりを目指しましょう。
Tarzanの年間を通じてカラダをデザインしていくプランニングを紹介します。
なぜ年始に
トレーニング計画を立てるべきなのか
1年って長いなぁ
→今から始めれば、自信を持って新年度を迎えられる
確かに1年は長いです。
でも、だからこそ正月というタイミングを利用しない手はありません。
年始に新たな行動に取り組みたくなるというのは日本人に染み込んだメンタリティだからです。
「今年こそは」というフレーズはまさにその表れ。
そして、この1月に年間トレーニングを始めたとしましょう。
筋肉をつけるにしろ脂肪を減らすにしろ、人のカラダに一目でわかる変化が生じるのは約3ヶ月後。
そう、カラダがある程度出来上がった直後にはニッポンのもうひとつの節目、新年度が待っています。
新しい会社、新しい部署、新しい学校。
初めての環境で初めて出会う人々の目に、3ヶ月のトレーニングを終えたあなたはどう映るのでしょうか。
年度始めを自信を持って迎える堂々たる自分の姿を想像しましょう。
なかなか腰が重くって…
→最初はどんな動機であっても問題なし
正月というフレッシュな気持ちが持続するのはせいぜい松の内まで。
それ以降は自分自身でモチベーションを維持していく必要があります。
人が物事を習慣化する最も強い動機は心の内から「自分はこうありたい」という意欲。
これが「内発的動機」というもの。
でも誰しもがこうした強い意欲を持てるわけではありません。
ではどうやってモチベーションを維持するのでしょうか。
ぶっちゃけ、最初はなんでも大丈夫。
他人へのライバル心、異性にモテたいという下心、人に褒められたいという承認欲求。
「外発的動機」と呼ばれる周囲の人間が絡んだモチベーションでも全然構いません。
とにかく行動を起こすエネルギーとして使えるものはどんどん活用しましょう。
手始めに1週間、5つの課題をクリアせよ!
千里の道も最初の一歩が肝心!
年間トレーニング計画を立てつつ、最初の1週間はこの課題をクリアしましょう。
(1)小分けでもいい、1日につき4階分の階段を上る
年末年始、だらだら過ごしたおかげで筋肉量はおそらく激減。
失った分を取り戻すために活用したいのが無料のジムである階段。
1日トータルで4階分の上りをクリアしましょう。
(2)スイーツは飲食ともに1日1回を限度とする
年末のクリスマスケーキ、忘年会帰りのアイスクリーム、お年賀のクッキー、甘酒に栗きんとん。
甘味まみれの日々にお別れ、スイーツは食べ物飲み物合わせて1日1回に!
(3)歩くときは軽く息切れするくらいのペースを保とう
通勤時や買い物の際、ただ移動するのではなくキビキビ歩きで進みましょう。
目安としては軽く息切れするくらいのペースを保ちます。
エネルギー消費はただ歩くより1割以上アップします。
(4)飲酒は1日おきに。毎日飲みたいならノンアルを
午前中から大っぴらに飲めるのは正月三が日だけの特権。
これからの1週間は飲むなとは言いませんが、飲酒は1日おきに。
どうしても毎日飲みたい人はノンアルタイプを。
(5)食っちゃ寝生活と決別!食後5分は座らず歩く
食っては横になりのコタツ生活はこれにて終了。
血糖値が急上昇する食後の後はすぐ横にならないこと。
そのモットーは「食べたら動け」。
最低でも食後5分間は立って移動しましょう。
本誌では『ターザン』式トレーニング計画の全貌が公開されています!
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