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時代ごとに、適切な品格とマナーも変化するもの。
今回、吉岡里帆さんが表紙のananでは、
いま私たちはどんなことを意識するとよいか4つの角度から品格とマナーを見つめています。

『自立』と『自律』、両方が備わっている
美容エディター・松本千登世さん
「堂々とした自分でいられる“自立”と、自分を押し付けない“自律”をバランスよく持っていると、広い視野を持った、品格ある人に近づけると思います」
マナー講師・諏内えみさん
「自分の中に軸がしっかり通っており、欲を抑え、節度ある振る舞いができる人には品性や知性を感じます」
自分を信じることはもちろん、自分を疑うこともできる
美容エディター・松本千登世さん
「混沌とした今、自分を信じる大切さは実感しているでしょう。同時に、疑うことも大切です。自分の考えに固執すると、時代の価値観がズレても気づけません。
これは情報にも言えます。何でも鵜呑みにして広めるのではなく、疑い検証することは、相手の気分を害さないためにも、この時代に身につけたいマナーです」
相手の発言をまずは受け入れる
でも意見は臆せずに伝える
公認心理士・大野萌子さん
「最近、『でもね』が口癖になって、相手を否定し、自分の話にすり替えてしまう人が目立ちます。一方で、遠慮から場に流されて同情するのも、相手を尊重しているようでしていません。相手の話を受け止めた上で、自分の意見や想いも伝える。これが、コミュニケーションにおける基本的なマナーです」
余韻、余白、余裕…日々の立ち振る舞いに“人”が出る
マナー講師・諏内えみさん
「忙しいと、ついつい“ながら”で行動しがちになってしまいますが、何かをお渡しする際は、自分の側から相手に向け丁寧に回してから差し出す。グラスや器も置いたら、その手をサッと引くのではなく余韻を残し、余白を作る。そんな振る舞いから余裕が生まれるとともに、相手をリスペクトする気持ちも伝わります」

本誌では、公認心理士・大野萌子さん、マナー講師・諏内えみさん、
美容エディター・松本千登世さんによる品格とマナーについてのコラムも掲載されています。
言いがちワードのポジティブ変換

近頃、TPOに応じて使う言葉を切り替えられない人や、
書き言葉と話し言葉がうまく使い分けられない人が増えているという公認心理士の大野萌子さん。
「タメ口が相手との親しさを表すという思い込みや、言葉の捉え方に世代間でズレがあることが、その背景にあります。ビジネスシーンに限らず、友達や恋人に対しても一定のマナーを踏まえた言葉遣いを意識した方が行き違いが減るはずです」
NGワードの例として『疲れてる?』という相手を労っているかのようで、
実は相手をネガティブな方向へ感じさせてしまう言葉。
疲れていそう、疲れているのかな?と気になっても、『調子どう?』と聞く方が、相手も素直に答えられるはずです。
本誌では他にもNGワードとその言い換えワードが紹介されています!
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