《雛人形をなぜ飾るのか?》お雛さまを飾る際には○○を忘れないこと

  • 更新日
  • 有効期限 2023.02.14

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3月3日は桃の節句。

桃の節句といえば雛祭り。

そして雛祭りに欠かせないのが雛人形ですよね。

 

時代とともに人形の形や飾り方は変わっても、雛人形に込める想いは変わりません。

Discover Japanで紹介されている雛人形について取り上げます。

 

雛人形をなぜ飾るのか?

 

 

日本人形文化研究所所長で日本人形玩具学会理事の林直輝さんと
松崎人形3代目の松崎光正さんが解説しています。

 

雛人形の飾り方には、緋毛氈を敷いた5段や7段などの飾り台に
人形や道具を並べる段飾りのほか、男雛と女雛の一対のみを飾る新王飾り
新王飾りに三人官女を加えた五人飾り、収納箱を飾り台として使える収納飾りなどがあります。

 

飾る位置や人形の持ち物などにはそれぞれ意味があり、
たくさんの人形や道具が並ぶ段飾りは特に華やかで、眺めているだけでも楽しいもの。

 

松崎さん「おばあさまのもの、お母さまのもの、娘さんのものというように、代々のお雛様を並べて飾る家もありますし、ひと昔前までは、ぬいぐるみやおもちゃなど子どもの好きなものを、雛人形と一緒に段飾りに並べる家もありました。それが雛祭りの本来の在り方だと思います。

一年に一度、家族の健康、幸福を願って雛人形を飾り、お祝いをする。それを繰り返すことで、雛人形が家の歴史をつないでいく。日本人は、家族を大切に思う心をそうやってずっとつないできたんです」

 

林さん「節句は本来、節供ですから、お雛さまを飾る際には、お供え物を忘れないこと。そのお下がりをいただくことでご加護にあずかります。

白酒や雛菓子などが一般的ですが、季節ならではの郷土料理など、旬ものであればなんでもいいと思います」

 

飾るタイミングは二十四節気で春がはじまる日である立春をすぎてから。

3月3日の1~2週間前を目安にしたいところ。

 

「できれば旧暦の3月3日までは飾っておいてほしいですね。そうするとちょうど桃の咲く時期で、より桃の節句らしいお祭りになります。江戸時代には、翌4日のお昼に縁起のいい蕎麦をお供えしてから片づけていました。食文化であったり、精神性であったり、日本人が守り伝えていくべき伝統を凝縮したもの。それが節句の祭りだと思います」

 


 

本誌では雛人形の選び方や、雛人形のおすすめ6選なども紹介されています!

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