東京住むとやばい街ランキング!『飲む・打つ・買う』は自然と浪費が進みやすくなる

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まもなく引っ越しシーズンが到来しますね。

『住みたい街』上位に飛びつくよりも、『住みたくない街』を回避するのが賢明です。

 

SPA!ではさまざまな観点のランキングを参考に、プロが選ぶマジで住みたくないエリアをピックアップしています。

 

お金が貯まらない街

 

コスパ重視のはずが……刺激の多い街は財布が緩む

 

物価高時代は少しでも“浪費”を押さえたいのですが、どうしても住むだけで支出が増えてしまう街があります。

長年多くの依存症の治療に携わる精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏は
『飲む・打つ・買う』は自然と浪費が進みやすくなると話します。

 

「依存症治療においても環境は大きく作用すると考えられています。視覚的な刺激が入るだけでも問題行動への渇望は高まるので、浪費を抑えたいならば繁華街はもちろん、トリガーとなり得る施設の少ない地域に住むことをオススメします」

 

そこで、SPA!編集部が『飲む・打つ・買う』の誘惑が多い街を調査しました。

 

 

この結果をもとにファイナンシャルプランナーの中山美里氏と
ベッドタウンを中心に総合的観点から『お金が貯まらない街』を選出しました。

 

まず1位は土地区画整理が進行中の江戸川区・小岩

 

「パチンコ店舗数上位の江戸川区でも店舗が集中しており、飲み屋も多数。コスパの良いデリヘルやピンサロも揃っており誘惑が多い地域。中年向けのディスコなどもあり、まさにおじさんの渋谷と化している状況。ここに住めば浪費への誘惑に勝つのは難しい」

 

2位は商店街も多く住みやすさが好評の江東区・亀戸

「近年、再開発も進みファミリー層に人気のエリア。一方でコスパのいい飲み屋も多い。パチンコや風俗もきちんと揃い、油断すれば浪費スイッチが入ってしまう。子育てが一段落して寂しくなった父親が夜遊びにハマるケースもありそうですね」

 

3位は意外にも文京区・茗荷谷

名門大学や中高も多く質実剛健なイメージですが……。

 

「ここは夜遊びの誘惑ではなく“教育課金”に巻き込まれるのが怖いエリア。文京区は都内でも私立中学への進学率が最も高いのですが、茗荷谷はお茶の水女子大学や筑波大学などのキャンパスもあるせいか特に教育への意識が高い。塾や私立大学への課金がエスカレートして“かくれ貧乏”になりやすいエリアです」

 


 

『住みたくない街』の4位以降は本誌にてご覧いただけます!

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