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今や家庭に必ず必要と言っても過言ではないWi-Fi。
ネットに詳しい方なら、当たり前に知っていることが多いですが、
普段ネットに触れてこなかった方たちには「IPアドレス?SSID?なにそれ??」と
初めて見る用語たちのせいで頭が混乱してしまうこともしばしば…。
今回は家電批評で掲載されているWi-Fiについて初心者の方にわかりやすい基礎用語解説と、
格安Wi-Fiの人気ランキング(2022年2月時点)を紹介します!
Wi-Fi基礎用語解説

【IPアドレス】…ネットワーク通信時に割り振られる番号
ネットワーク通信を行う際に各端末に割り振られる番号のことです。
この番号を使用してデータの送受信先が決まるため、ネットワーク上の住所のような役割をします。
ローカルIPアドレスとグローバルIPアドレスがあるので混同に注意しましょう。
【SSID】…アクセスポイントの名前
『サービスセット識別子』のことで、アクセスポイントを判別するために付けられます。
単純にWi-Fiの電波に付ける名前と考えても大丈夫です。
通常、SSIDは標準設定されていますが、ルーターの設定画面から自由に変更できます。
【APモード】…アクセスポイント機能だけ使うモード
『アクセスポイントモード』のことで、ルーター機能を無効にし、無線機能だけ使用できます。
ルーター機能も使用する場合は『RT(ルーター)モード』を使用します。
【LAN】…ローカルエリアに構築されたネットワーク
「ローカルエリアネットワーク」の略で、限定されたエリアに構築されるネットワークのこと。
家庭内や社内のネットワークがこれに当たります。
本誌では他にも用語を解説しています!

手頃な掘り出しWi-Fiルーターランキング!
3位 エレコム WRC-X1800GS-B

簡単設定とブレない速度で誰でも安定したネット環境
自宅に設置したモデムにLANケーブル接続すれば、すぐにインターネットが利用可能になる
Wi-Fi初心者向けルーターがエレコムの『WRC-Z1800GS-B』です。
5GHz帯は上位2製品に迫る速度なうえ、最高速度と最低速度の差が小さく安定感は抜群。
なお、Wi-Fi設定のカスタムにはブラウザでのアクセスが必要で、若干ハードルが高くなるのは注意になります。
実勢価格:7291円(2022年2月時点)
2位 BELKIN / LINKSYS E8450-JP

Under 6000円で上位モデルに迫る高速通信と安定感
5GHz帯の通信規格は2402Mbpsに対応し、アップロード速度では最大、平均とも最速だったのが本製品。
ダウンロード速度で1位に若干及びませんでしたが、外部アンテナのない本体を望むなら有力な候補です。
「EasyMesh」対応機器とメッシュを構築できるのも◎です。
実勢価格:5682円(2022年2月時点)
1位 NETGEAR / RAX20-100JPS

最小限の支出で最新の高速Wi-Fiを導入完了
8000円以下という条件にもかかわらず、ネットギアの『RAX20-100JPS』は最新の高速規格であるWi-Fi 6に対応。
サブスク動画も途切れず楽しめる通信速度を記録しました。
検証では2階建ての戸建全体をカバーし、特にルーターを設置した1階では、一部のハイエンド機に迫る平均速度。
専用アプリが用意されており、初期設定および管理がスムーズに行えるため、
Wi-Fi初心者でも扱いやすいことも高評価です。
コンパクトなサイズまで含め、総合力でベストバイに決定!
実勢価格:7755円(2022年2月時点)
本誌ではランキング上位Wi-Fiそれぞれの『正直これは惜しい…!』というデメリット点も一緒に紹介されています。
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