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北海道・知床の独自の生態系の起点となっているのが、オホーツク海を覆う流氷です。
Discover Japandえは、ととのえ親方とともにその秘境の地を訪れ
世界遺産を望める日本唯一のサウナを体感しています。
景観、素材、音…
すべてから北海道を感じる

『北こぶし知床ホテル&リゾートの大浴場』は、
オホーツク海に浸かっているような浮遊感を覚える展望露天風呂をはじめ、
至福の湯浴みが堪能できる名湯として名高いです。
サウナの本場・フィンランドをはじめドイツやロシア、さらにアリゾナの奥地でサウナを経験したととのえ親方は
このホテル併設のサウナ室のリニューアルを手がけました。
「サウナ室全体で知床の大自然を感じてもらえる“日本にまだないサウナ”を目指しました」
『UNEUNA』に入ると大きく取られた窓からパノラマで広がり彼方の水平線まで広がる、
混じり気のない流氷原が目に入ります。
遮るもののない世界遺産の壮観な後継に、思わず息をのんでしまいます。
知床の森の洞窟をイメージしたUNEUNAは、ゆるやかな曲線でうねりを描いた独創的なデザイン。
唯一無二の空間は日本でもひと握りの3D木材加工技術をもつ『アーティストリー』との出会いによって実現されました。
一方『KAKUUNA』は、ダイナミックな流氷をイメージし、力強く直線的なデザイン。
サウナストーブを囲む壁面には六方石を使用し
火山から流れ出た溶岩がつくる割れ目に見られる『柱状節理』の岩肌が表現されています。
サウナ室にテレビはありません。
目を閉じて心地よい汗を感じながら聞こえてくるのは、
知床の青空を舞う鳥や『キュイキュイ』という流氷がひしめく音。
これはアーティスト・松本一哉さんが知床の地で環境音との即興演奏を録音・制作した音源が使用されています。
情景や建築、素材、そして音まで、全身で知床の壮大なスケールと神秘性を体感できるサウナは
わざわざこのためだけに訪れる価値があります。
サウナは“競わない”環境を楽しむべし

ととのえ親方に日本ならではのサウナの個性を問いました。
「まず銭湯文化が根づいているから公共のサウナ施設が世界に類を見ないほど多い。しかも温泉や大浴場だけではなく、エンタメを楽しめる休憩室や美味しい食事どころも併設されていて、ゲストが豊かな時間を過ごせるホスピタリティも高い。
海外に行けば行くほど、日本のサウナのクオリティのすごさを痛感しますね」
その文化は進化を遂げ、各地にサウナビルダーやオーナーの個性が色濃く出た新しいサウナ施設が誕生しています。
日々、そういった新世代から王道まで幅広く全国んおサウナをめぐるととのえ親方にとって
“サ旅”の魅力とは?
「日本ならではの四季やその地域の郷土料理が楽しめるのはもちろん、何より“競わない”のがいい。
ゴルフやウィンタースポーツのようにうまい下手がないし、サウナ室に長くいたほうが偉いとかもない。それに屋内施設だから、旅の目的としてどんな天候でも“外さない”。
雲海が見られなかった、ダイビングでイルカに会えなかったとかでガッカリすることもない。サウナはただ“外さないアイツ”が待ってくれているから。大掛かりな道具も不要でリーズナブルに楽しめる。誰も置いていかない最高の旅なんです!」
目を輝かせてサ旅を語るととのえ親方によると、全国各地のサウナにはローカルルールがあり、
はじめて訪れた際はそれらを守りながら味わうことで、よりサ旅は楽しくなるといいます。
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