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大人気コスプレイヤーとして、世界中から知名度を上げるえなこちゃんが
Quick Japanの表紙&巻頭に登場!
マンガやアニメ、ゲームなどのキャラクターに扮して楽しむ『コスプレ』。
数々のメディアやイベントで自然と目にする存在となりましたが、
コスプレイヤーそのものの歩みをほとんど知らないのではないでしょうか。
Quick Japanでは、えなこちゃんや伊織もえちゃんをはじめとする
国内を代表するコスプレイヤーが所属するPPエンタープライズに取材!
個人の楽しみであったコスプレは、一緒に作品を作る人々やそれを楽しむファンとつながって広がり、
業界や国境の垣根を超えていきます。
コスプレがビジネスになった時代に彼女たちは何を思うのでしょうか。
コスプレを辞めない理由
オタク的な趣味って数多くあると思うのですが
そもそもなぜえなこさんは『コスプレ』を選んだんでしょうか?
「一番最初にハマったのが、コスプレだったから……かな?
オタクなので、イラストを描くのも好きでしたし、声優さんに憧れたりもしたんですけど。あとは友達の影響だと思います。同じ中学校で先にコスプレをやっていた子がいたので、その友達がいなかったら続けてなかったし、のめり込んでいなかったかもしれないです」
初めてコスプレをしたときの感覚って覚えてますか?
「めちゃくちゃ恥ずかしがり屋だったので、最初はコスプレをして人前に出るなんてことは考えられなかったんですよね。だから、まず宅コス……おうちでひとりでコスプレをしたんです。鏡に映った大好きなキャラクターの衣装を着ている自分の姿を見て、すごく感動したのを覚えています。
ネットでしか見たことのなかったコスプレイヤーの人たちと自分が同じ格好をしている、その人たちと同じ趣味を自分もやっている……っていうのがなによりうれしくて。でも『着たらそれで満足』っていう感じで、写真すら残さなかったんです」
コスプレが、自分にとって最大の武器だと思うようになったのはいつですか?
「いや、今に至るまで一度もそう思ったことはないかもしれないです。私はあくまでコスプレって自己満足の趣味だと思っているんで。作品に対する解釈は人それぞれ無限にあるわけだから、正解というのは絶対に存在しない。
しかも、コスプレをしている対象は二次元のキャラクターなので、100パーセント本物になるってことは自分たちが三次元で生きている以上、不可能なわけで。ってなると、コスプレに満足するとか、自分にとっての最大の武器であると思うことって……ちょっと私にはまだできないですね」
本誌ではえなこちゃんのインタビューの続きや、伊織もえちゃんのグラビアカットとインタビューも掲載されています!
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