【運を上げる習慣】なぜお金持ちの部屋は奇麗で、貧乏な人の部屋は散らかっているのか?

  • 更新日
  • 有効期限 2023.04.13

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誰しも、「お金持ちになりたい」という願望を持っていることでしょう。

 

PRESIDENTでおなじみとなっているFPの黒田尚子さんは、FPとして独立してから20年超、
さまざまな人から資産運用や家計に関する相談を受けてきました。

依頼者の家に伺うこともしばしば。

そうした中で、お金持ちとそうでない人の違いに気がついたといいます。

お金を貯められる人にはある『シンプルな共通点』があったのです。

 

片付けひとつでお金が貯まる!?

 

 

お金持ちとそうでない人の違いは『部屋が整理整頓されているかどうか』です。

遺産相続や宝くじなどで突然お金を手にした人を除いて、
お金を貯められる人は例外なく部屋が片付いているのです。

 

「片付けなんて、資産形成と関係ないじゃないか」

「単なるこじつけだ」

そう思うかもしれませんが、整理整頓と貯蓄は同じ原理であり、明確に関係のある行為なのです。

 

例えば家計相談中に、家計に関する資料を見せていただくことがあります。

そこで「すみません。この保険の証券も拝見できますか?」と聞いた場合、
片付け習慣が身についている人は、必要な書類がすぐ出てきます。

 

対して、引き出しや書類が入っているボックスをいくつも探しながら
「前はここにあったんですけど……」という人は、普段からあまり整理整頓ができていない様子がうかがえます。

 

もちろん、書類がすぐに出るかどうかで金銭的な損得があるわけではありませんが、
整理整頓とは『必要なものとそうでないものを選別する』という能力です。

 

例えばこれが証券の紙ではなく、「期限ギリギリの家電の保証書」だったらどうでしょうか。

証券がどこにあるかわからない人は、おそらく家電の保証書もすぐに出てこないでしょう。

仮に家電が故障してしまい、それが保証期間ギリギリだったとしたら?

すぐに保証書が見つけられなければ無駄なお金を払って買い直すことになります。

 

片付けと資産構築は同じ能力が求められる

 

自分にとって必要なものを集めて整理すること。

逆に不要なものは処分し、自分から遠ざけること。

 

これの二つができていないと、いくら知識を入れてもお金は貯まりません。

つまり、片付けと資産構築は同じ能力が求められるものだといえます。

 

「複利とは人類最大の発明である」というアインシュタインの言葉があります。

 

仮に1万円を年5%で複利運用した場合、翌年には1万500円、
その翌年は1万1025円、10年後には1万6289円……と
利子がさらに利子を生むことで段階的にお金が増えていくのです。

 

資産を増やすためにはこのように投資で利益を積み上げていくことも重要になりますが、
この利子を生み出すためには、当然ながら元手がなければいけません。

 

「投資で資産を築く」というと、ノウハウを学んでテクニカルなことを行う……というイメージがありますが、
何をするにも元手は必要です。

例えば1億円を目標に資産形成を行うにしても、最初は数十万円からはじめ、それをコツコツ積み立てていく作業が必要です。

1億円と聞くとハードルが高いと感じられるかもしれませんが、
足元の10万円が貯められない人に、その先の1億円をつくることは不可能です。

 

いつまで経ってもお金が貯まらない人の代表的な行為に『ラテマネー』があります。

これはコーヒーやお菓子のように、毎日何気なく使ってしまっている支出のことを指します。

仮に1日500円のコーヒーとお菓子代が積み重なると、1年では約18万円になります。

これは中型株1単位や、2000万~3000万円クラスの生命保険が視野に入ってくる額です。

 

ほかにも、自分が持っている服を把握できていないために似たような服を買ってしまったり、
お歳暮のシーズンにもらった瓶ビールを開けるための栓抜きを毎年買っていたり……
お金が貯まらない人は、自分が自覚していないだけで貯まらないだけの理由があります。

 


 

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