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健康のため、ダイエットのため、見た目のかっこよさのため…
筋トレをする目的は人それぞれ違いますが、効率よく効果を求めて鍛えていきたいですよね。
IRONMANでは、筋トレ初心者はもちろん、上級者も知っておきたい筋トレの疑問を
100問、各ジャンルのスペシャリストの方々が答えています。
今回は筋肉の常識についてピックアップします!
筋肉の常識を知ろう

筋肉の常識を解説するのは、
ジム『STUDIO BAZOOKA』やボディケアスタジオ『ACTIVE RESET』を運営する岡田隆さんと
日本健康医療専門学校などで講師を務める八角卓克さんです。
Q. 速筋と遅筋の違いを教えてください
速筋はその名の通り、収縮の速度が早い筋肉です。
それに対して、遅筋はスピードはないもののスタミナに優れています。
速筋や遅筋は、それぞれ白筋や赤筋と呼ばれることもありますが、
主に筋肉中に存在するミオグロビン(酸素の貯蔵体)と呼ばれるたんぱく質が赤いからです。
マグロのような赤身の魚は、筋肉中にたくさん酸素を持っているため
長い時間泳ぎ続けることができます。
一方の白身魚は、瞬間的な力の発揮は得意ですが、長時間の遊泳は苦手です。
ヒトでも似たような傾向があり、スプリンターには速筋タイプが多く、
マラソンランナーには遅筋タイプが多いことがわかっています。
Q. 筋力強化に適した年齢を教えてください
筋肉の合成に関わるホルモンであるテストステロンの分泌量を考えると、
その濃度がピークになる20代が筋力強化に一番適していると考えられます。
テストステロンの分泌量は30代を境に低下し始め、その割合は年に1%ほどにもなります。
30代以降からトレーニングを始めても効果がないという訳ではないですが、
一番伸び率が高いのは20代であるというのは、読者の中でも経験のある方が多いのではないでしょうか。
Q. メンタルと筋肥大は関係ありますか?
一般的に、テストステロンの分泌量が多い人は活動的な性格になるとされます。
また、筋トレを実施すると、ポジティブな気分になるとも言われています。
元々活発な性格でテストステロン値が高いと予想される人は、
トレーニング効果も得やすいと考えられます。
たとえ自分がネガティブな人間と感じていても、トレーニングそして筋肥大には
自分自身が持っているポテンシャルをポジティブに捉え、最大限に引き出していくことが大切な取り組みになってきます。

本誌では、トレーニング、コンディショニング、ケア、ジムマナーや筋肉食など
さまざまな視点から筋トレの質問をしています。
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