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お金をかけずにあるものをつくり替えたり、フードロスを減らしたり。
物価や光熱費の上昇もあり、家計のむだを見直すにはよい機会です。
今号の天然生活で紹介されている、『使わない、工夫のある暮らし』を紹介します。
むだを見直し、楽しく暮らす知恵
使わない、工夫のある暮らし

「私、意外と疑い深いところがあるのよ」
そういって笑う、料理家の横山タカ子さん。
なんの話かといえば、それは暮らしまわりの道具選びのこと。
「しゃもじもまな板も、お鍋でさえ、使っているうちに少しずつ減っていくもの。つまり、私たちの口にも入っているということです。近年に現れた素材は、どうも安心できなくて」
横山さんが台所を切り盛りするようになった1970年代といえば、
プラスチック製品が台頭し、昔ながらの生活道具が追いやられていった時代。
「プラスチック製の保存容器は、ずいぶん流行しましたね。でも私は、不思議なほど興味がもてなかったの。ただし、古いものでなくては、というわけではなく、『みつろうラップ』など、安心できる自然素材のものなら喜んで取り入れています」

また、かねてより守り続けているのが洗剤の選び方。
「それこそ結婚したばかりだった数十年前、合成洗剤で泡だらけの川や、死んでしまった魚たちの様子が報道された当時から、自然のなかで分解される無添加の石けんや重曹しか使っていません」
油汚れは古い布でふいたり、お皿の上に葉を敷くなど、洗剤そのものを使わない工夫も。
「あれこれ洗剤を置かないから台所もすっきり。お財布にもやさしいですね」
【工夫】料理道具は天然素材を長く使う
竹のかごにガラスの器、木のへらやまな板など美しい道具が並ぶ、横山さんの台所。
「料理道具は、何を選ぶかによって味さえ変わる『もうひとつの調味料』だと思っています。職人が手がけた天然素材のものは、信頼が置けますね。少しのコツと手入れで傷むことなく、唯一無二の相棒に育つのも、昔ながらの道具の魅力」
本誌では、さらに横山さんの他の工夫の詳細が掲載されています。
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