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アメリカでは『腹筋はキッチンで、お尻はジムで、胸は病院(美容外科)で作られる』という格言があるそうです。
気の利いたジョークのようですが、ボディビルの世界王者でもあったアーノルド・シュワルツェネッガーでさえ、
「腹筋はキッチンで作られる」と語っていたという伝説も。
キッチンは食事の比喩でしょう。
では、腹よ割れろ!と、床に寝転び何百回と行っていたフッキン運動は必要ないのでしょうか。
答えはある意味「YES」。
そんな苦労をしなくても、もちろんジムや病院のお世話にならなくても
「自宅」で「手軽」に腹割りは実現できます。
今号のTarzanの特集では食事を見直し、
キッチンのような狭小スペースでも行える立ち&道具なしのラクなエクササイズを組み合わせています。
今回はキッチンで腹が割れる理由を紹介します。
キッチンで腹が割れる理由

腹はそもそも割れている、見えないだけだ
腹筋は一枚の筋肉ではありません。
腹筋には、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋という4枚があります。
このうち割れて見えるのは、腹の真正面にある腹直筋。
この他、脇腹には外腹斜筋と内腹斜筋があり、腹横筋は腹の奥を極薄の腹巻きのように覆っています。
腹直筋は、肋骨の下部と骨盤の底にあたる恥骨をつなぐ長い筋肉。
なので、途中に『腱画』というスジが横方面に3本走り、中央を縦方面に『白線』というスジが1本貫いています。
筋肉を縦横に仕切るスジが入っているため、腹直筋は板チョコのように割れているのです。
全身には大小6000もの筋肉があるようですが、こうしたユニークな作りをしている筋肉は腹直筋のみ。
腹直筋のこの構造は、胎児の頃にはほぼ完成しているとか。
せっせとフッキンに励まなくても、生まれたときから一人残らず腹は割れているのです。
まずは、その事実を頭に深く刻みましょう。
本誌では、体脂肪や食事、腹筋の必要性、有酸素運動などについても書かれています。
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