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疲れやむくみがとれず、精神的なアップダウンが激しい……
体や心に不調を抱えているなら、それは日々の食事が原因かもしれません。
私たちのボディは食べたものでできています。
食生活を見直して、自分をもっとヘルシーにアップデートしましょう!
VOGUE JAPANで特集されている『Food Fits Function あなたをつくる食事』を紹介します。
毎日の食の選択力で体の不調は改善できる
CHECK!!
- 運動も睡眠も食事の質に影響を受ける
- 女性のタンパク質摂取推奨量1日50gをまずは目指す
- 1日3個の卵を食べることからスタートしてもOK
- カルシウム、マグネシウムもとって丈夫な骨に
- 栄養を確実にとるために胃腸の健康にも気を配る
多くの女性の体づくりをサポートしてきた予防医療コンサルタントの細川モモさんは
「運動の成果も睡眠の質も食事に影響を受けます。1日3食の食事の見直しは体調改善に欠かせません」と言います。
現代、女性が特に注意したほうがよいポイントについて。
「骨、筋肉、ホルモンといった体の全てをつくる材料となるタンパク質が不足している人が多いですね。また、健康寿命と平均寿命の差が開き、寝たきりの女性が増えています。その大きな原因が骨。タンパク質に加えてカルシウムやマグネシウム、ビタミンDも必須。どれも現代女性は不足しているというデータが」
食事をきちんととったとしても、胃腸が活動していないと栄養は消化吸収されません。
「胃酸が減少すると、鉄やいくつかのビタミンの吸収率が低下してしまいます。胃を丈夫にするためには人体ではつくり出せない必須アミノ酸(人の体をつくる材料)を含む肉、魚、大豆、卵、乳製品を毎日3色食べること」
忙しい中で、何から始めたらいいのでしょうか。
「タンパク質を3食“片手手のひら一盛り”食べることから始めてみて。スイーツの代わりにたんぱく質が多く含まれる高タンパクヨーグルトを食べることもおすすめ。それが10年20年続くと、確実に体の底力になっていきます」
食べることで心身の悩みを解決
知っておきたい“食”辞典
毎日ハッピーなメンタルづくり
心を安定させるために摂取したいのは、DHA・EPA、鉄、マグネシウムの3つ。
DHA・EPAは抗うつ作用や幸福度との関係が多く報告されており、
鮭やマグロ、鰹、ブリ、サバなどの魚に多く含まれます。
『幸せホルモン』としても知られるセロトニンの生成に欠かせない鉄は、
女性は生理になると特に不足しやすいので要注意。
赤身の肉やレバー、豆乳、貝類、小松菜、プルーンなどからとれます。
最後に、マグネシウムは、神経系にとって天然の精神安定剤といわれるほど大切な栄養素。
海苔や豆腐、納豆、メカブ、そばなどに多く含まれています。
また、Uber Eatsが発表した、幸福感をもたらす食品も要チェック。
炭水化物や緑色・黄色の食品に落ち込んだ気分を改善する効果があることを明らかにし、
スイートポテトやサーモン、ケール、バナナ、ブルーベリー、赤身肉などがリストに上がっています。
日本では、幸福感を高める食事は土曜日の12時に最も多く注文されることも示されていました。
これはNG素材!
日本人の4人に1人は、コーヒーや緑茶、栄養ドリンクなどに含まれるカフェインを摂取すると
30分後に不安を感じる遺伝子の持ち主であることが明らかに。
生理のときに気分が落ち込みやすいなど、気分のアップダウンが大きい女性は特に要注意。
2週間くらい抜いてみて、コンディションがよかったらカフェインは体に合わない可能性大です。
本誌では以下も紹介されています。
・美肌、美髪を手に入れる
・動ける体、錆びない体を
・感じられる体も栄養素から
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