この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。
登山をするにあたり、なくてはならないものがバックパック。
登山以外にも、日常生活でバックパックを使う方も多いですが、
使っているバックパックのお手入れをしたことがありますか?
服は脱いだら洗濯するけど、バックパックは何もしないままではないでしょうか。
今回PEAKSでは、バックパックの簡単なお手入れ方法を掲載しています!
バックパックのお手入れ方法
地面に置いたり、雨で濡れたり、汗を吸ったりと、さまざまな汚れが付着するうえ、
内部は食料や衣類によって、気づくと不穏なニオイが漂いがちなバックパック。
そうなる前に、使用後は毎回ケアし、シーズン終わりには丸ごと洗ってみましょう。
使用後に毎回すること
ドロ汚れやニオイをとる
汚れたまま放置すると、生地の劣化を早める原因に。
なので使用後は毎回、汚れを落とす習慣をつけておきましょう。
ドロがこびりつくなど汚れがひどい場合は、ブラシやスポンジに水をつけてこすり落とすのがベターです。
バックパックの素材によっては生地を傷めてしまうので、ブラシはやわらかめをチョイス。
細かい部分は歯ブラシを使うと落としやすいです。
汗などのニオイが気になる場合は、ざっと水で洗い流すか消臭スプレーを吹きかけ、乾かしてから保管しましょう。
吊るして乾かす
湿った状態で長く放置すると生地が傷み、ニオイも出ます。
すみやかに乾かすために、干す際は荷物をすべて出したうえ、
中に水がたまらないように逆さにしてハンガーなどに吊るしておきましょう。
パッド部分など水を含みやすいところは水を押し出し、雨ブタやポケットなどのジッパーは開け、
収納されているレインカバーやストラップがあればすべて出します。
また、天日干しは紫外線で生地が色褪せたり傷んだりするため、できれば風通しのよい場所で陰干しが良いです。
シーズン終わりや区切り目にすること
バスタブで丸洗い
(1)押し洗いをする
しばらく使用しない場合は、そのタイミングでバックパックを丸洗いしてしまいましょう。
バスタブにぬるま湯をためて洗剤を混ぜ、全体的に押し洗いします。
できれば生地を傷める成分が入っていないアウトドア用洗剤がいいですが、洗濯用洗剤でも可能です。
その場合は少し薄めにするか、すすぎを念入りにします。
バックパックのストラップはすべて緩め、雨ブタやウエストベルト、ショルダーハーネス、
背面パネルなどは外して別洗いを。
ただし、背面パネルがプラスチックの場合やアルミステイのみなら水で流してふき取る程度で問題なし。
洗う際に、パーツに破損がないか、生地やストラップに傷みやほつれがないかなどの不具合もチェックしましょう。
(2)乾かす
押し洗いのあと、しばらく浸けたままにしてから水を抜き、また湯をためてすすぎをします。
汚れた水や洗剤が出なくなったら風呂場にしばらく吊るし、
水が滴らなくなったらバスタオルなどで水分を拭き取り、風通しの良い場所で逆さの状態で陰干しします。
(3)仕上げ
バックパックが完全に乾いたら、全体的に撥水スプレーをかけて撥水性をよみがえらせます。
スプレーは屋外で使い、吸い込んでしまわないように風向きを考え、火気にも注意すること。
商品の注意書きにそって安全に配慮しながら使用するのが原則です。
保管方法
風通しの良い日陰に吊るしておく
床や棚に平置きで保管すると設置面が結露で濡れてしまう可能性があるため、
ハンガーなどに吊るしたほうがいいです。
保管時は逆さに吊るさなくてもOK。
できるだけ暑さや湿気、紫外線が避けられる場所が理想的です。
洋服といっしょにラックに掛けておく場合は、
パックの中に乾燥剤を詰めて内部に湿気がこもらないようにしておきましょう。
また、倉庫に保管するなら夏場に熱がこもりにくい環境が望ましいです。
本誌ではバックパック以外にもキャンプギアやウェアのお手入れ方法も掲載されています!
I LOVE MAGAZINES!キャンペーン2023
対象の雑誌が月額払い・年間購読が最大50%割引されたり、
定期購読で1,000円割引が適用されるギフト券コードを掲載中!
割引やプレゼント付きなど、700誌以上の雑誌が全てお得に購読できる大チャンスです♪
毎回ご自宅へお届けしますので外出の必要はございません。
上のキャンペーン画像をタップして詳細をご覧ください!
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。