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大人のセックスもやもや悩みを5人のプロに相談
様々な分野で活躍するエキスパートたちが、体と心それぞれの視点からバイラ読者のお悩みに回答。
あらゆるシチュエーションや関係に応用できるアドバイスを参考に、セックスとの向き合い方をアップデートしましょう。
セックスのよさや楽しさがわからない
正直、めんどくさいです
《30歳・会社員の方の相談》
自分もパートナーも経験が豊富なわけでもなく、ちらっと見たことのあるAVや漫画、ネットの情報などを参考にしつつ、
見よう見まねでセックスしている感覚があります。
いつまでたってもぎこちない気がして、心から楽しめません。
行為の最中、ふと“何やってるんだろう?”と我に変えることも……。
セックスってそんなにいいものですか?
楽しむことは今からでもできるのでしょうか?
《お笑い芸人・バービーさんの回答》
「私もセックスを学んだことは一度もないし、経験を重ねた今も、これがセックスだ!という正解なんてないと思っています。外からの情報に左右されるより、感じるままに体が勝手に動いて……結局、欲望のままに行うセックスがいちばん、気持ちいいんじゃないかな。
“こうしなきゃいけない”や、“これはしちゃダメ”というルールがなければ自由に楽しめて、可能性もどんどん広がるし!欲望に正直になるには、自分の心を開くことが大切。
経験上、私がセックスに没頭していると、相手も心を開きやすくなるんです。頭で考えずに、体と体のコミュニケーションをとる感覚で、パートナーとタガを外してみてほしいです」
《恋バナ収集ユニット・桃山商事 清田隆之さんの回答》
「この方がセックスを楽しめない原因のひとつとして、パートナーがどう感じているのか、わからないことへの不安があると感じました。それを解消するためには、やはりコミュニケーションをとってみるしかない。いろんな考えが混ざり合って新しい考えが生まれるように、二人に合ったセックスのあり方が見つかるはずです。
もちろんセックスについて話し合うことが苦手な人もいますし、あくまで相談というかたちで、相手を否定しないことも大事。ただ、話し合いにすら応じてくれない場合は、そこに根本の原因があるのかもしれません」
濡れにくくてとにかく痛い
前戯まではいいのですが…
《33歳・マスコミの方の相談》
ハグやキス、前戯までは気持ちよいと思えるのですが、
いざ挿入となるとヒリヒリ痛んだり、奥のほうが痛かったり、正直気持ちよくありません。
昔より濡れにくくなったため、そういう雰囲気になったときも
「濡れなかったらどうしよう」という不安があり、
少しの痛みだったら相手に言わずに我慢してしまいます。
婦人科検診では特に問題ないと言われています。
《産婦人科医・高橋怜奈先生の回答》
「いわゆる“濡れる”際に体内から出る潤滑液の量は人によって異なり、そのときのホルモンや精神の状態でも変化します。検査することもできますが、診察時は静的な興奮状態にないため、原因がわかりにくいんです。
この方のように、挿入時に痛みを感じる場合は、潤滑ジェルを使ってみるのがおすすめ。摩擦による痛みがやわらぐことで体がリラックスすると、快感を得やすくなります。気持ちいいセックスを重ねるにつれて、自然と潤滑量が増えることも!
また、体が冷えて交感神経が優位になっていると濡れにくいので、体を温めてリラックス効果を高めることも効果的です。
そして痛みを感じた際は、必ずパートナーに伝えることが大切。動きや体位を変えれば痛みが軽減する可能性もあるので、決して我慢しないでくださいね」
《フェムテック企業 fermata COO・近藤佳奈さんの回答》
「海外の調査によると、性交痛を感じたことがある女性は75%にも上るそうです。摩擦のほかに、挿入が深すぎることも性交痛が生ずる原因のひとつ。膣の奥に痛みを感じる人は、男性器の根本に装着する『オーナット』を使って、挿入の深さを調整してみてください」
本誌では、パートナーとの性欲にギャップがある方や、産後・婚後に夫に性欲がわかない方の相談なども掲載されています。
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