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「お母さんが倒れた!?」
急な連絡を受けて、頭のなかでは
「介護は誰がやるの?」
「お母さんと仲が悪いのに」
「仕事を辞める?」
「お金は誰が出すの?」
「近くに住んでもらうべき?」
などという考えがぐるぐる回る…そんな方もいるのではないでしょうか。
からだにいいことでは、突然やってくる実家の大問題をどのように受け止めるか、
介護や親子の関係性などどのようにしたらいいのかなどを専門家が解説しています。
介護も人間関係も自分のできる範囲でいい
実家で暮らす親の病気・介護、それに家族関係のさまざまな問題。
「まだ関係ない」と目を背けたり、誰にも言えずに悩んだりしていませんか?
介護・暮らしジャーナリストの太田差恵子さんはこう話します。
「年齢を問わず、介護はいつ始まっても不思議はありません。いざというときに備え、ある程度の知識は持っておきましょう。
とはいえ、具体的な流れを正確に理解しなくてもOK。何かあったとき最初に頼るべき窓口など、基本的なことを知っておけば十分です。
また、事前に親子で相談することも備えの1つ。記事をきっかけに、介護について親と話してみて」
そもそも親子の仲が良くなく、付き合い自体に悩んでいる人も。
臨床心理士の玉井仁さんはこう話します。
「子にとって、親は何歳になっても特別な存在に感じますよね。でも、親と子は別の人間。関係性で悩んだときは“どうすれば自分自身が幸せになれるか”を最優先に考えて」
家族という近しい間柄で生じた問題は、1人で抱え込まないこと。
専門家や周囲をうまく頼って乗り越えましょう。
本誌では他にもプヨ肉が消滅する『ヤセ脳』育成法や、医師のストレスゼロ生活などが掲載されています。
「ヤセたい」と思うなら、まず取り組むべきは脳を変えること。
『ヤセ脳』にさえなれれば、健康的な思考習慣が身につき、
日常生活を送るだけで勝手に脂肪が落ちて永遠に太らない体が手に入ります。
激務をこなしながらも、良好な体調を維持する医師がストレス管理テクを紹介。
マネするだけで、あなたも“忙しいけど元気な人”に変われるはず!
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