
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

この世界で起きていることを、さまざまな視点で見つめる
ナショナル ジオグラフィック日本版の『PROOF 世界を見る』。
ヨーロッパのおとぎ話を、祖国ナイジェリアの歴史や文化、政治のレンズを通して見ると、
この国が抱える差し迫った問題が浮かび上がりました。
取材・写真はヤガゼ・エメジ氏です。
『裸の王様』
この作品で取り上げたのは、深刻化するプラスチック汚染です。
襟飾はナイジェリアで一般的な精製水の容器を再利用しました。
十分に理解されず対策も取られていない、世界的な問題に光を当てることが狙いです。
『自由と平和、そして団結に満ちた一つの国』
タイトルはナイジェリア国家の一説で、『3匹のくま』が題材。
民族の精霊になったクマたちが、白人女性がふんするエリザベス2世に象徴される植民地主義の名残を打ち消します。
『私が死んでも、私の考えは死なない』
『人魚姫』の主人公を、アフリカで愛される水の女神マミ・ワタに変えました。
女神は汚染された水の入った容器に囲まれ、水草の上で抗議のポーズをとっています。
『リーダーたちを正しく導きたまえ』
『青ひげ』に触発され、イボ人の裕福な女性を主人公して、ナイジェリアの歴代指導者の首を持たせました。
汚職や部族主義、多文化政策の失敗がなければ、祖国の歴史はどうなっていたのでしょうか。
本誌では他の写真も掲載されています。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。










