【大人も好きな子どもの本】夏休みに子どもと行きたい!東京・立川『エルマーのぼうけん』企画展

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日本初の企画展を〈PLAY! MUSEUM〉で開催中の『エルマーのぼうけん』
出版60周年を迎え〈アクアマリンふくしま〉にて企画展が開催中の『スイミー』
〈としまえん〉跡地に新施設が誕生したファンタジーの金字塔『ハリー・ポッター』など
こどもの本ながら大人たちにも愛読されてきた作品が、この夏再び注目を集めそうです。

 

『魔女の宅急便』『くまのプーさん』『長くつ下のピッピ』『タンタン』……

CasaBRUTUSでは、大人こそ深読みしたい幻想的な児童書とデザインのいい絵本の世界を特集しています。

 

今回はその中から〈PLAY! MUSEUM〉で開催中の『エルマーのぼうけん』企画展について紹介します。

 

日本初の企画展開催!
『エルマーのぼうけん』を深読み

 

 

『エルマーのぼうけん』展では、
エルマーになった気分でワニの背中をジャンプしたり、物語の中に入った気分が味わえます。

 

少ない道具と知恵で、りゅうを救う冒険に挑むエルマー。

1948年にアメリカで出版され、今年は邦訳60周年!

世代を超えて読み継がれる冒険の世界を体験しましょう!

 

原画展示だけでなく音や映像を駆使し、
現実空間に拡張する体験展示

 

勇敢な9歳の男の子エルマー・エレベーターとりゅうが、幾多の危機を共にし、
困難に立ちむかって冒険する『エルマーのぼうけん』。

 

東京・立川にある『PLAY! MUSEUM』で始まった『エルマーのぼうけん』展は、
ルース・ガネットによる130点もの原画から物語の世界を堪能できるだけでなく、
音や映像を駆使し、現実空間に拡張する体験展示です。

原画を所蔵するミネソタ大学でキュレーターを務め、
本展のために来日したリサ・フォン・ドラセクさんは会場で大興奮の様子。

 

「過去50年で初めての大々的な展示なので感無量です。単に原画を眺めるだけではなく、ストーリーテリングの面白さを大人も子どもも楽しめると思う

 

随所に物語への理解がさらに深まる工夫が

 

 

展示の構成は、基本的に原作の順序通りに進みますが、随所に物語への理解がさらに深まる工夫が凝らされています。

 

物語の入口は、『エルマーのぼうけん』から。

まるでジャングルに入り込んだような桟橋を渡りながら原画を眺めていると
動物たちが2m大の書割パネルになって登場します。

 

エルマーがとらやライオンを相手にユーモアでうまくかわしていくシーンを追体験できます。

原画がさまざまなサイズで空間に配置されたことで、新たな絵の魅力に気づく、とドラセクさんは言います。

 

展示会情報

 

東京・立川『PLAY! MUSEUM』は2020年開館で、設計は手塚建築研究所。

 

『エルマーのぼうけん』企画展期間は2023年10月1日までで会期中無休、
10時から18時まで開いています。

一般1800円、大学生1200円、高校生1000円、中小学生600円、未就学児無料です。

 


 

本誌ではさらに詳しい会場の様子レポートや、
『エルマーのぼうけん』だけでなく他にも大人が好きな子どもの本たちが紹介されています。

 

夏の大感謝祭、開催中!

 

 

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