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日々、超多忙だけど活き活きと過ごしている方達は、どのような習慣で健康を維持しているのでしょうか。
毎日が発見では、超多忙な名医7人に、元気の秘訣を聞いています。
今回は心療内科医 姫乃友美先生(69歳)の朝の習慣を紹介します!
免疫力を上げて心と体の若さを保つ
まずは食事が大切
『ながら』で体力向上も
忙しい日々を元気に乗り切るために『3食しっかりと食べる』が基本だという姫野先生。
どんなに予定が詰まっている日でも、食事は抜かないそうです。
特に大切にしているのは、たんぱく質をしっかり摂ること。
朝食では、豆乳ヨーグルトにプロテインパウダーをプラス。
昼夜は、魚と肉の両方を食べるように心がけているそうです。
「私たちの年頃になると、朝食に十分なたんぱく質を摂取することが大切です。筋肉の維持だけでなく、認知機能を保つためにも積極的に摂ってください」
病気予防には口の健康対策、体力維持には通勤時間を活用するなど、
無理なく続けられる習慣が、健康と若さの秘訣のようです。
『朝活』の心がけ
『朝一番に重曹歯磨き』で歯周病を防いで認知症を予防する
寝ている間、口の中にはいろいろな菌が増えてしまいます。
歯周病のように体に悪影響をもたらす菌をそのまま飲み込んでしまうと、
腸内環境の悪化につながるので、まずは重曹入り歯みがき剤で口の中を清潔にします。
歯周病菌は認知症や動脈硬化、糖尿病、骨粗鬆症などの原因になることもわかっているので、
体の中に入れないように気をつけているそうです。
不足しがちな栄養素の補給に『サプリメントを飲む』
朝食後には、ビタミンCやCo(コエンザイム)Q10、亜鉛などのサプリメントを摂ります。
私たち世代に特に大事なのは、CoQ10。
心臓のポンプ機能を高める作用がありますが、加齢でだんだん減少します。
朝にエネルギー産生を良くして、仕事モードに体を切り替えるためにも欠かせません。
お出かけや家事、日常の動作を意識して『ながらで体力維持』
運動する時間をとることが難しいので、片道30分、往復で1時間の自転車通勤を続けています。
自転車こぎはリズム運動なので、脳の神経伝達物質であるセロトニンが出ます。
朝の光の中で自転車をこぐと気分が明るくなり、元気がわいてきます。
運動のために時間をとるのは大変ですから、ながらでできることがおすすめです。
本誌では、姫野先生が実践している朝活習慣や、他にも6名の名医が実践している朝の習慣を掲載しています。
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