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「料理ってしんどくないですか?」
そんな質問を投げかけたら、LEEの読者さんたちは実はみんな、こんなにもやもやしていました。
・買い出しに行ってもピンとこない!最近は本当にこれです
・仕事や家事で疲れたとき、冷蔵庫の中が寂しいとき、しんどいなあと
・もともと料理が得意ではないので、毎日しんどい!
・休日の昼ごはん、みんながのんびりしている中、
私だけ立ち上がって支度に取り掛からないといけないのが理不尽(笑)
・家族の好き嫌いによって、娘は〇〇を省く、などの手間が発生するとき
なかなか言えないそれぞれの悩みに、プロが寄り添ってレシピで解決。
もう無理しなくてもいいんです!
今回LEEでは、料理家やフードライターの方に
「料理がしんどいをどうやって乗り越えてますか?」と質問。
プロでも感じるしんどさを乗り越える方法を伝授しています。
「しんどい原因」を取り除いたメニューにします
料理家の本多理恵子さんでも、
「もう今日は何も作りたくない」という状況に、過去何度も陥ったことがあると言います。
「今、何が一番イヤなのか?」を考えてみることで、その危機を乗り越えてきたそう。
「私、そして料理教室の生徒さんで多かった3大イヤなことは、
『手間がかかる』
『家に大した食材がない』
『何種類もおかずを作る“献立”が負担』。
まずは“自分が何をしんどいと感じているか”を理解することが第一歩。解決のヒントは、まさにそこに隠れている。自分のやる気を失わせる要素を、徹底的に省いた料理を考えればいいわけですから」
今回教えていただいたレシピすべてに共通するのは、
なくてもいい工程の徹底的な省略、洗い物は最小限、そして調理時間の短縮。
「あと、皆さんにお伝えしたいのは、『実はほかの人だって、大したものは食べていないんですよ』ということ。けっこうみんな、似たり寄ったりで料理に息切れしてるんです。
作るのが面倒なら、買ってきたものを食べたっていいし、栄養バランスだってそんなに神経質にならなくてもいい。簡単料理をぐるぐる回すだけでも立派なものなんですから、もっと自信を持ってください。『ごはん、どうしよう』と思うこと自体、私たちが十分頑張っている証拠だと思いますよ」
本誌では、本多さんによる『何品も作りたくない日の90秒蒸すだけカレーチャーハン』レシピが掲載されています。
一品で満足できる料理を作って、やり過ごします
「何がしんどいって、延々と続いていくのが自分でわかっているってことですよね」
とフードライターの白央篤司さん。
「たとえ今日、外食でしのいでも、明日からはまた何かしら作らなくてはならない。まじめな人ほど悩んでしまう。でも、その“しんどい気持ち”に抗わなくてもいいと思う。
食べることは毎日続くから、料理もずっと続いていく。例えるなら、泳ぎ続けるようなもの。だから、『毎日泳がなくてもいいのだ』と自分のルールを少しゆるめる。
しんどいときは、溺れない程度に浮かぶだけでいい。浮かび上がるために必要な“ブイ”的存在を、自分が納得できる形でいくつ持てるかが、料理におけるしんどさをやり過ごせるかどうかのポイントではないでしょうか」
溺れずにやり過ごすテクニックのひとつとして、おすすめするのは、ひと皿で完結できる料理。
「そこで力を発揮するのが、頼れる常備食材です。加えて、『今日はしんどいから作れない』と率直に言える家族との関係性が大切かと。料理は、どうかひとりで抱え込まないでほしい。一緒に食べる相手にもっと気楽に委ねていきませんか。
『家族のため』と思う気持ちと同様に大切なのは、自分が無理なくできるかどうか。力の抜き方もどんどん考えていきましょうよ」
本誌では、白央さんによる『副菜いらず、一品完結のきのこたっぷりうどんすき』レシピが掲載されています。
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