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秋になると食べたくなるホクホクで甘い焼き芋。
日本ではいつから食べられていて、なぜこんなに身近な食べ物になったのでしょうか?
月刊ニュースがわかるでは、焼き芋の歴史や、現在も継続中の焼き芋ブーム、
サツマイモの品種による味と食感について紹介しています。
第1次焼き芋ブームは江戸時代⁉️
サツマイモは熱帯アメリカ原産で、1600年ごろ、中国から琉球(沖縄)に伝来。
1735年に蘭学者の青木昆陽が江戸でのサツマイモ作りに成功し、
1793年に日本で初めて焼き芋屋が誕生しました。
その後、江戸後期の1800年代初頭に庶民の間で、第1次焼き芋ブームが起こります。
明治維新後も安価な食べ物として好まれ、第2次焼き芋ブームに。
1951年頃に、リヤカー(荷車)式の石焼き芋屋が登場すると、第3次焼き芋ブームとなりました。
ねっとり系甘いサツマイモの誕生でブーム再燃
1998年頃、スーパーの店内に置く業務用の電気式焼き芋オーブンが開発されたことをきっかけに、
第4次焼き芋ブームがスタートし、今なお継続中です。
2015年頃、甘みが強くねっとりとした食感の『紅はるか』が普及したことで、さらに人気が高まりました。
総合スーパーのイオンでは、2020年の焼き芋の売上が2011年の2倍以上に伸びたとのこと。
サツマイモは食物繊維やビタミンCが豊富なので、近年の健康志向も人気を後押ししています。
さまざまな焼き芋の味と食感
甘み濃厚・ねっとりで人気なのは、やはり『紅はるか』や『安納芋』ですね。
逆に、甘みがあっさりしていて、ホクホクなものは『黄金センガン』。
ここに載せきれないほど芋には種類があり、焼き芋にすることで感じる味はいろいろあります!
サツマイモで発電できる!?
宮崎県の霧島所蔵では、芋焼酎を造る際に出る芋くずや焼酎かすから生成したバイオガスを
電力に変換する『サツマイモ発電』を実現しました。
今では、約2400世帯分の年間の消費電力量に相当する850万キロワット時の電気を生み出し、
一部を社内で利用し、残りを電力会社に販売しています。
2021年にはサツマイモ発電の電力で走る電気自動車『さつまいもEV e-imo』を4代導入し、
本社工場内で使用中とのこと。
サツマイモは発電にまで役立っているのです。
本誌では、サツマイモや焼き芋について詳しく掲載されています!
漢字にはふりがなが振ってあるので、親子でお読みいただけます。
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