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パンダ、トラ、チンパンジー、アフリカゾウ、シロナガスクジラ。
いずれも人気が高い動物たち。
しかし、ここに挙げた野生生物は、すべて絶滅が心配されるほど個体数を減らしています。
それは一体なぜなのでしょうか。
今回子供の科学では、野生生物が減ってしまう要因から、
それらを救うために進められている最新の研究まで詳しく紹介しています。
4万種以上が絶滅の瀬戸際
地球には私たち人間を含め、膨大な数の生物が暮らしています。
これだけ生物の研究が進んでもなお、地球に生息する生物の種類数は明らかになっておらず、
種名がつけられているものに限っても約175万種。
明らかになっていないものも含めると、
少なくとも500万種はいる、3000万種かも…といった学説が唱えられるほど。
いかに地球が生物に満ちあふれた星であるかがわかるでしょう。
ところがそんな地球に今、異変が起こっています。
多くの生物が絶滅の危機に瀕しているというのです。
絶滅が心配される野生生物『レッドリスト』
絶滅が心配される野生生物をまとめた『レッドリスト』を公表している国際自然保護連合(IUCN)によると、
実に4万2100種類以上が絶滅の瀬戸際に立たされているといいます。
- 絶滅種…カスピトラ、フクロオオカミ
- 野生絶滅種…シフゾウ、ハワイガラス
- 近絶滅種…ソデグロヅル、エジプトリクガメ
- 絶滅危惧種…アジアゾウ、チンパンジー、シロナガスクジラ
- 危急種…ジャイアントパンダ、ホッキョクグマ
- 近危急種…シロサイ、ジャガー、コウテイペンギン
- 低危険種…カピバラ、ニホンザル
- 情報不足種…ザトウクジラ、シャチ
分類群ごとに絶滅のリスクが高いものを挙げると、
両生類は41%が、サメ・エイの仲間は37%が、哺乳類は27%が、爬虫類は21%が絶滅の危機に瀕しているのです。
本誌では、野生生物が減ってしまう要因から、
それらを救うために進められている最新の研究なども特集されています。
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