
PLUG(プラグ) 1987年に『リンダリンダ』でメジャーデビューして以来、
ボーカリストとして日本のロックンローラーの代名詞となった甲本ヒロト(55)。
今年の8月29日に17枚目シングル゛生きる”を、
10月10日にオリジナルアルバムアルバム゛レインボーサンダー”を発表しました。
デビューから30年以上経った今、岡山県で過ごした少年時代を振り返ります。
18歳で故郷を離れるまで、いったい甲本ヒロトはなにを目指し、なにを感じていたのでしょうか?
◇◆◇この雑誌のCHECK POINT◇◆◇
☑ロックとの出会い
☑岡山回顧録
ロックとの出会い
意外にも幼少期は歌も踊りも大っ嫌いだったという甲本。 転機は中学1年生の時。 一枚のレコードがきっかけでした。
最初はね、理解できなかった。 身体が先に反応したの。 涙が出てきた。音楽への感動から一時は気が狂ったのかと思ったといいます。 本誌では、彼が抱く音楽への想いと、 高校生の時に通い詰めた喫茶店の思い出について語っています。
岡山回顧録
家の近くにある横山の、百間川の方からの登山口に、 ハンミョウっていう虫がいて、それをね、ずっと追っかけて……【ブルーハーツ】のメンバー4人の出身は吉備の国・岡山県です。 地元での出会い、経験、培われた人生観── そういうものが、混ざり合って良質な音楽が生まれてくるのでしょうか。 行動する人間だけが見いだせる、地元でのブレイク・スルーポイントとは!

