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美にも健康にも、実は多大な影響を与えているといわれる“骨”と“骨格”。
自分の骨格を見つめ直し、メンテナンスに励めば、不調改善&カラダ作りにもうれしい効果が。
ananでは、ボディメイク術から、骨を育てるレシピまで特集しています。
今回は骨トレや骨育の重要さと健康な骨を作るポイントを紹介します。
今、わたしたちに必要なのは日々の骨トレ&骨育!
骨とは、肩甲骨や大腿骨など単体の骨のこと。
骨格とは、骨同士が作る構造のこと。
姿勢改善トレーナーのSHOTAさんはこう話します。
「骨格は関節や筋肉によって支えられ、動くようになっています。ところが同じ姿勢を長時間続けたり運動不足だったりすると、関節や筋肉が固まったり衰えたりして、骨格が崩れることに。
このような状態を“姿勢が悪くなる”、“骨格が歪む”と表現するのです」
姿勢が悪くなると、カラダや心など様々な方面に悪影響があります。
「長い間悪い姿勢でいると、筋肉がよけいに凝り固まって肩こりや腰痛の原因になるし、体型まで崩れます。たとえば猫背になると下腹がぽっこり出て、反り腰になると太ももが太くなることも。
また、猫背になって背骨が曲がると、背骨に沿って走る自律神経の働きが悪くなり、睡眠が浅くなる、疲れやすくなる、気分が不安定になるなど健康面に悪影響が出ることもあります」
骨トレのポイントは、『脳に正しい姿勢を覚えさせる』こと。
「まずは脳に、正しい姿勢を記憶させて。たとえば立ち姿勢なら、耳、肩、ヒザ、外くるぶしを一直線に。違和感があっても、立っているときはなるべくその姿勢をとるようにします」
また、筋肉の弱い部分を鍛えることも大切。
「姿勢が悪いということは、正しい姿勢を維持するだけの筋力が不足している可能性が高い。
特に、背骨や骨盤を支える体幹の筋肉が弱いケースが圧倒的に多いです。体感を鍛えれば骨格が正しい位置に戻って、良い姿勢をキープできるようになるはずです」
骨を強く、丈夫に育てることが
人生の幸福度を左右する
東京大学大学院医学系研究科整形外科学准教授の齋藤琢さんはこう話します。
「骨はコラーゲンやタンパク質でできた鉄筋に、カルシウムやリンから成るコンクリートで肉づけしたようなもの。死ぬ瞬間まで破壊と再生を繰り返し、10~20年で全身の骨が作り替えられるといわれています。
普段あまり意識しませんが、骨は健康の維持に不可欠。骨がないとカラダは形を保てないし、内臓を衝撃から守れない。中心にある骨髄では血液細胞が作られ、免疫細胞も活動しています」
ところが、最近は骨のピンチが拡大しているといいます。
「テレワークによる運動不足や紫外線不足は、骨密度に悪影響。ただでさえ女性は歳を取ると骨がもろくなりがちなので、今のうちに対策を。骨を丈夫にするには、適度な運動、睡眠、バランスのよい食生活が大切。
つまり、体によいこと全般です。骨を丈夫にすればカラダ全体も自然と健康になって、いつまでもアクティブで、楽しく幸せな毎日を過ごせるでしょう」
骨を健康に育むためには、必要量のビタミンDを摂取、運動の習慣をつける、筋肉とほどよい皮下脂肪を維持する、などがあります。
これらは本誌で詳しく解説しています。

本誌では、骨格の特徴により、理想の体を作る、骨格タイプ別エクササイズも紹介されています!
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