パタゴニア50周年!モノ作りを問い直した『再考傑作』ジャケットたち

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『パタゴニア』は今年で創業から50周年。

 

周年を記念するコレクションを制作するにあたり、統括したマークさんはこう語ります。

「そもそも資源を使ってまで作る必要があるのか。それを考えるのがファーストステップでした」

 

そしてたどり着いたのが、
『パタゴニア史に残る象徴的なアイテムと、環境負荷が少なく、長持ちする天然繊維で作る』
というものでした。

 

「このコレクションには、今後も“地を救うためにビジネスを営む”という決意表明と
『この製品を通じて買う量を減らしませんか?』というメッセージが込められているのです」

 

本当に必要なモノだけを資源を、資源を使う責任に向き合って作る、買う。

Begin特別編集では、そんなパタゴニアの丈夫で素晴らしいジャケットを紹介しています!

 

パタゴニア史上初のコットンインシェル

 

 

Patagonia Waxed Cotton Jacket

 

ハの字形のポケットを見てピン!と来た人は、パタゴニア通。

こちらは、1993年から2000年代の初頭まで製造されていた名作、
『スーパー・プルマ・ジャケット』をベースにしたシェル。

 

しかし素材はまさかのワックスドコットンで、
何を隠そう、ブランド史上初のコットンレインシェルなのです!

ワックスも、バブアーのそれを手がける名門と共同開発するこだわりよう。

 

マーク「お手入れが必要ですが、着れば着るほど愛着も増していく。生涯愛せるからこそ、結果的に消費も減らせる。まさに、ナチュラル・アイコンを象徴する製品だと思っています」

 

違いがわかる男の極上再生ウールブレンド

 

 

Natural Blend Retro Cardigan

 

フリース界の大看板、レトロXジャケットと、
1988年に登場したその始祖たるレトロ・パイル・カーディガン

 

双方の意匠が相まみえたような本作のキモは、“毛並み”にあり。

じつはこのフリース、リサイクル率60%のポリエステルに加えてリサイクルウールを23%ブレンドした、
特製のシェルパ・フリースなのです!

 

マーク「生地を手掛けたのは、トスカーナで150年近くもリサイクルウール作りを担ってきた老舗、カラマイ社。彼らには今作のために、16.5オンスの厚手の生地を仕立ててもらいました」

 

漂う品のよさは、極上ブレンドの賜です。

 

フリースの歴史に刻まれるシン・シンチラ

 

 

Natural Blend Snap-T Pull Over

 

マーク「“ナチュラル・アイコン”をキーワードに掲げた瞬間から、絶対に作らなければと思っていました」

 

フリースの元祖・パタゴニアを象徴する、シンチラ・スナップTを基にした一枚。

素材には、リサイクルウールなどさまざまな再生素材をブレンドしたそれを使用。

ウールに代わる素材として化織フリースが開発された歴史を考えると、
じつに興味深い素材選びです。

 

また、ジッパー付きポケットの追加など、意匠のブラッシュアップも見逃せないところ。

成り立ちとその進化を物語る唯一無二のフリースとして、歴史に刻まれるでしょう。

 


 

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