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3月22日、盟友トラウトを三振に切って取りWBC優勝を決めた8日後、
シーズン初戦のアスレチックス戦に『3番投手兼DH』で出場した大谷翔平選手。
7月28日タイガース戦のダブルヘッダーでは、第1戦を完封、第2戦は2本塁打と
メジャー史上初の快挙を達成するなど、記録ずくめの1年でした。
10年6億ドル(約900億円)ともいわれる契約に注目が集まるなか、
週刊ポストでは、頂点に立つ大谷選手の2023年をプレイバック!
進化の度合いとスピードが桁外れ
WBC優勝を皮切りに、投手として2年連続2桁勝利、
打者として44本塁打で日本人史上初のホームラン王と、
今年も連日の記録更新に日本中が驚きと歓喜に沸きました。
NHK MLB解説者の武田一浩氏はこう話します。
「シーズンを通し、投打ともに素晴らしかった。戦線離脱しなければ本塁打55本以上は確実、投手としても15勝は固かったはずです」
今季の大谷選手のホームランは、3年連続で24本以上をマークしたのもさることながら、
150メートル超の特大アーチや今季MLB最速となる時速190キロ超の打球速度も話題となりました。
ですが、驚くのはそればかりではありません。
武田氏「打率3割4厘、95打点の成績もすごいが、驚くのは大谷の“対応力”。日本人は左のサイドスローのスライダーを苦手とする打者が多いのですが、大谷は対戦する中で修正を繰り返し、あらゆる球種が打てるようになった。進化の度合いとスピードが桁外れです」
投手としても、160キロを超える直球や、昨季から多投し磨きのかかったスイーパーで、
10勝5敗、防御率3.14という好成績を残しています。
「来季は打者に専念しますから『60本塁打』『三冠王』も夢ではありません。ケガを克服して二刀流で復帰する2年後はどれだけの数字が並ぶのか楽しみです。移籍先はドジャーズやレンジャーズなどポストシーズンに出場できる強いチームを希望しているはず。近い将来、ワールドチャンピオンの大谷が見られるかもしれません」
記録ずくめだった今シーズンの進化を経て、大谷選手は来季、もっと飛躍してくれるはずです。
本誌では2023年に撮影された大谷選手の写真たちもたっぷり掲載されています。
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