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ひとくち頑張った瞬間に、しみじみと幸せな気持ちが湧いてくる。
あんこやきなこのお菓子には、不思議な力があると思いませんか?
今号の&Premiumでは、ほろりと口の中までほどける、甘くて優しいあんこときなこを紹介しています。
あんこときなこは
かなり昔から親しまれていた
どら焼き、大福、たい焼き、最中、お団子といった定番から洋風のスイーツまで揃ったあんこ菓子。
わらび餅やおはぎなど餅やもち米の相棒として欠かせないきなこも、
クッキーやアイスクリームなど、さまざまな味わいで私たちを楽しませてくれます。
どちらもその歴史は古く、あんこのご先祖である小豆を煮た料理は
縄文の頃から食されていたともいわれていますし、
大豆を粉にしたきなこの源流も、奈良時代には親しまれていたのだとか。
そしてあんこやきなこを使った甘いお菓子が世に広まったのは、江戸時代に入ってからだそう。
どちらも無病息炎の象徴でもある豆を原料にしており、
「まめまめしく」て縁起のよさそうなおやつなのも嬉しいところですね。
私の好きな、あんこときなこのおやつ
この特集ページでは、22人の甘いもの好き著名人が教えてくれる、
日常で楽しんでいるあんこときなこのおやつを紹介しています。
『ル・シァレ』のあんバタートースト
俳優/福地桃子
「あんこと私は心も体も仲良しです」
自分で作ることもあるし目当ての味があれば出かけるほど、おやつは特別な存在。
特にあんこと私は相性がよく、気持ちがほっとするし、食べた後に体の軽さを感じられるところも好き。
東京・富ヶ谷のカフェ『ル・シァレ』のあんバタートーストはパンはもちろん、あんこも自家製。
そこへバターとはちみつが合わされば、言葉で表現できないほどのおいしさに。
お店ものびのびした空気に包まれ、訪れるたびに心が楽しくなります。
『ル・シァレ』のあんバタートースト
圧力鍋で炊いた自家製つぶ餡がこんもり。
ほのかな酸味のイングリッシュローフ、東毛酪農のバターの塩味、りんごはちみつの甘さが見事にマリアージュ。
ドリンク付き、1400円から(2023年12月時点)。
『岩塚製菓』のきなこもち
『DEPT』オーナー/eri
「煎餅というより和菓子といえる、この繊細さ」
もともと食感の薄いものが好き。
存在感の強い煎餅はあまり選びませんが、このきなこ餅は別。
きなこがとても細かいパウダーでメルティ。
口の中でふわりと溶ける感じで好きです。
和三盆糖を使っているので甘さも強くなく、繊細な存在。
唯一、プラスチックの個別包装という部分が自分の思想とズレてしまうのが残念。
でも、人から久しぶりに頂いたらやっぱりとてもおいしくて……、一袋食べてしまう勢いでした。
『岩塚製菓』のきなこ餅
和三盆糖と5割使用した優しく程よい甘さ。
うるち米は日本のお米100%。
しっかりとしたきなこの味と、ふわりと口溶けのよい煎餅。
1袋(19枚入り)240円前後(2023年12月時点)。
本誌では、他にもあんこときなこのお菓子を20名の著名人の方たちが紹介しています。
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