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はじめましての街、知らない道、新たな出会いにわくわくしますよね。
せわしなさやモヤモヤは、歩くうちに落ち着いてきます。
私たちには、ときどき、ひとり気ままなさんぽが必要。
さんぽなんて、いつでもどこでもできますが、新たな街なら気分もチェンジ。
おなじみの街でも発見があるはずです。
OZmagazineでは、今特におすすめの居心地のいい街×スポットを組み合わせて12もの街を案内しています。
今回はその中から『蔵前~田原町』をピックアップします。
スタイルのある雑貨店で大人買い&カフェ時間
蔵前から田原町はものづくりの街として知られ、クラフト感あるカフェや雑貨店が続々と誕生するエリア。
昔ながらのおもちゃ問屋やレトロビルが点在する街並みはほぼ平坦で歩きやすく、
下町らしい温かさと、隅田川流域の広い空を感じられます。
蔵前から田原町をひとり散歩するなら、浅草線と大江戸線のふたつある蔵前駅の位置や、
定休日(月曜休みが多い)を確認して巡りましょう。
【13:00】道具屋noboriで素敵な日用品をお買い物
瀟洒な美をたたえる暮らしの品々を
『道具屋nobori』
昨年3月に移転リニューアル。
この場所にあった衣料品店『文月』と統合し、広く“生活にまつわるもの”をラインナップ。
オープン時から人気のグラス類をはじめ、上質なメーカー品から作家ものまで揃う陶磁器や道具類、
丁寧に作られた衣料品や詩情豊かな香織のアイテムまで、オーナーやスタッフも愛用する美しい品ばかり。
そのどれもが少し手を伸ばせば届く価格帯であることも嬉しいところ。
近くの系列店『from afar』や『菓子屋シノノメ』とあわせて巡ってみてください。
【14:00】McLean-GOOD OL’PARLOR-で糖分摂取!
ひと息入れて、ノスタルジーもチャージ
『McLean-GOOD OL’PARLOR-』
蔵前でハンバーガー店やダイナーが人気の『McLean』の新業態が昨年8月始動。
テイクアウトとスタンディングのみの小さな店に、
オーナー落合さんのオールドアメリカと日本の喫茶店文化への愛が詰まっています。
それぞれにストーリーのある自家製アイスクリームや焼き菓子と、喫茶店風の深煎りコーヒー。
アメリカンダイナーの器やグラスも郷愁を誘います。
メニュー表や紙ナプキンまで世界観が徹底されていて、甘い口福とともにノスタルジーも満たされます。
【14:30】hibi 10MINUTES AROMA STORE TOKYOで
心地よくいられる香り探し
ぽっと火のともる香りの癒しに浸れる場所
『hibi 10MINUTES AROMA STORE TOKYO』
マッチのように擦って火を付けるお香『hibi』のコンセプトストアが昨年9月誕生。
マッチ製造の『神戸マッチ』と線香の『大発』という兵庫県の老舗同士のコラボで2015年に誕生し、
着火具不要の手軽さや洗練されたデザインが人気の『hibi』。
その全16種や、丹波焼の専用トレイなどのグッズが揃います。
おすすめは自分だけのアソートが作れる直営店限定の『hibi for you』。
六甲山の森林整備剤や高砂の竜山石など兵庫の素材を配した安らぎの空間で、香りの世界に浸ってください。
本誌ではさらにこのあとオススメなスポット、そして東京から12の街が紹介されています!
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