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最近ちゃんと眠れてますか?
オンでもオフでも、ストレスなく充実した生活を送れている人は、
たとえ多忙であっても『睡眠』を大切にしている……というのは、今や常識な様子。
今回のBRUTUSでは、個人宅の快適な寝室インテリアの実例を軸に、
その作り方、役立つ家具や雑貨、さらに安眠に効く習慣やカルチャーまで『睡眠空間』を特集しています。
自然環境の中に身を置き、睡眠の質も向上

例えば『眠る場所を替えてみる』。
それもまったく違う環境にしてみるというのも快眠につながる一つのアイデアかもしれません。
三浦半島の先端、目の前に太平洋と富士山を望む『眺望良好』な場所で、
東京都の2拠点生活をするフィリップ・テリアンさんとパートナーのジゼル・ゴーさん。
彼らはセカンドハウスは、戦後来日したアメリカ人写真家のホレイス・ブリストルが当時設計した木造家屋。
3年前、初めて来た時は周辺は草木に覆われ、ジャングル状態。
築75年ほど経過していた建物も廃屋寸前だったといいます。
それでも美しい内装はそのまま残っており、なるべく既存の躯体や意匠を生かしたままの改築を目指したそう。
依頼したのは建築家の萬代基介さん。
一部増築したL字形の木造平家の中で、寝室は海から一番離れた場所に設けました。
「僕は眠りが浅くて、すぐ起きてしまうので、波や風の音がなるべく聞こえないようにとお願いした。二重窓にしているので、寝室にいると強い風が吹いた時でも静かなんです」

現在、週の前半は東京で過ごし、木曜日の夜に三浦に来て、
金曜日はリモートワーク、週末をゆっくり過ごすというライフスタイル。
「この景色を見たら元気になるし、じっくり考え事をする時間も持てるように。高速道路を降りた途端にもうあくびが出てくるから(笑)、リラックスしてるんでしょうね。本当にぐっすり寝られるんです」
周辺は18時には真っ暗。
時間の流れもゆっくり感じられ、ワインを飲んで、食事してもまだ20時。
早々にベッドに入り、寝室のプロジェクターで映画を観て、就寝。
朝は6時に起床と、生活リズムも変化しました。
「1週間の半分くらいはいるので、健康的になりました。眠る環境が違うだけで、こんなにも睡眠の質も変わるものだと実感しています」
本誌では他にも睡眠に適した素敵な空間を特集しています。
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