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アップルから、MacやiPhone、iPadに続く新たなデバイス『Vision Pro』が、
アメリカで2月2日に発売されました。
Vision proは何ができるのでしょうか?
日本円で約50万円で手に入れる価値があるのでしょうか?
月刊GoodsPressでは、同機をさっそく入手したITジャーナリストの西田宗千佳氏に話を聞いています。
PCのようにマルチタスクが可能
その上、完成度が非常に高い

Vision Proを初めて使うと「さすがアップルだな」と思わされたという西田氏。
視線トラッキングのチューニングが終わったら、いよいよVision Proが創り出す“3Dの世界”へ入っていけます。
基本操作は視線移動と2本の指を弾く動作で行います。
その3Dバーチャルの世界で何ができるかと言えば、PCやiPhoneなどと同じことができます。
Webブラウザや地図アプリを起ち上げ、メールアプリなどで文章を書きながら、音楽を聞けます。
「すでにいくつもの原稿をVision Priで書いています。これまでもVRやARのヘッドマウントディスプレイ機がありましたが、PCのようにマルチタスクが可能で、なおかつその完成度が非常に高い点が、それらとの決定的な違いです」
Webブラウジングや原稿が書けるだけでなく、もちろんYouTubeも映画も視聴可能です。
例えば同機で3D映画『Avatar』を見たところ、その迫力が半端ありません。
これまで長くAV機器の取材をしてきた西田氏も高く評価しています。
「2Dコンテンツの視聴でも、高価なプロジェクターやスクリーンで、映画を観るのと同等です。さらに3Dの映画であれば、映画館で見るよりもクオリティが高いと断言できます」
一人で観るのなら、自宅にホームシアター環境を整えるより、同機の方が高い映像体験が可能かもしれません。
さらに、その高い映像品質で、すべての“世界”は創られています。
例えば同機はユーザーが今いる場所を背景にすることも、PCで壁紙にあたるような映像に切り替えることもできます。
その壁紙を山の上から峰々を見下ろす映像にスイッチすると…異なる空間へ移ったと感じている自分がいます。
しかもその空間で、Webブラウザや地図アプリを起ち上げ、メールアプリなどで文章を書きながら、音楽も聴けるのです。
要は普段PCで行っていることと同じなのですが、
実世界では、机上の前後左右や天井にいくつものディスプレイを並べるのは難しいです。
一方、このバーチャルな空間であれば容易です。
「そうした“広く自由度の高い空間”を、狭い自宅の部屋でも、オフィスやカフェでもVision Proを持っていけば“創れる”のです」
15分ほど使った後、始めてPCやiPhoneを手にした時のことや、初めて自転車や車に乗った時のことを思い出します。
そんな可能性を感じさせる、動機の国内発売が待ち遠しいですね。
本誌ではさらに詳しいレポートが掲載されています。
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