
メトロミニッツ コッペパン、甘食パン、調理パン── こじんまりとしたパン屋からオシャレなベーカリーまで、 現在の東京には様々なスタイルのお店が並んでいます。
本号の特集はそんな<東京パン屋>。
旅のガイドは俳優・村上虹郎さんです。
『この世界の片隅に』(TBS系)での幼馴染・水原哲役の好演が注目されましたね。
明治・大正・昭和に創業し、街を見守り続けてきたお店も
平成生まれの独自のこだわりを追及するお店も
余すところなく紹介しています。
早速、村上さんと一緒に<東京パン屋>を味わいつくしましょう。
一軒目:森下『カトレア』
ここはなんと元祖カレーパンのお店です。 180℃の植物油で3分間揚げるのがサクサクの食感に繋がるのだといいます。 遠方からわざわざ『カトレア』のカレーパンを求めて来るお客さんもいるんですって! ぜひ一度食べてみたい!!!
近年は「十勝のこしあんに大福豆を入れ、バターデニッシュ生地で焼き上げた 『深川あんぱん』も人気ですよと店主。 何それ、絶対おいしい奴じゃないですか~~~

二軒目:人形町『サンドウィッチパーラー まつむら』
創業大正10年という老舗のパン屋さんです。 約25席の広いイートインコーナーがあるのは、かつて喫茶店だったときの名残。 創業以来、2階にあるパン工場から食品エレベーターを使って店舗におろすスタイルを守り続けているそう。 一番人気は自家製クリームにこだわった『クリームパン』。 素朴だからこそ飽きのこない逸品なんだとか。 あぁ、確かにおいしい『クリームパン』って懐かしいっていうか、優しい感じがするんですよね。 無限に食べられる奴だ…… 店舗の雰囲気と相まって、食べれば一気にノスタルジックな世界にワープしてしまうことでしょう。 本誌でも他にも穴場スポットを多数紹介しています! 見るだけで癒されてしまう、素敵なパンがたくさん掲載されていますよ。 森下~人形町近郊にお立ち寄りの際は、ぜひ参考にしてみてください◎
