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日経ビジネス電子版の『経営者リレー対談』にて、
花王の長谷部佳宏社長が指名したのは、キリンホールディングス(HD)の磯崎功典会長。
花王は2024年2月、唯一の飲料ブランド『ヘルシア』をキリンHDに譲渡することを決めました。
両社の研究員は以前から交流があり、長谷部氏は「遺伝子が合っている」と語ります。
自前主義にこだわらず、協力できるところは協力することが成功の近道との考えで一致。
またサッカー日本代表を引き合いに、「他流試合が人を強くする」と人材育成論を展開。
話題は事業ポートフォリオの見直し、海外でのM&A(合併・買収)の経験談に及びました。
自分の商品と会社に愛があるという印象
花王・長谷部佳宏社長:ある集まりで肌がつやつやして、元気な社長さんがると思ったら、磯崎さんでした。とてもエネルギッシュにかじ取りをしているのを見て、こういう社長になりたいと思ったのが最初です。
キリンHD・磯崎功典会長:長谷部さんは最初から研究者タイプだと思いました。
長谷部佳宏社長:そうかな。私、そんなに理屈っぽく見えますか(笑)。
磯崎功典会長:そうじゃなくて、非常に物静かな感じ。会社も研究開発(R&D)を盛んにしているので、そっちのタイプなんじゃないかと。
長谷部佳宏社長:磯崎さんはとにかく明るい。最初にお目にかかった会でも、必ず輪の中心にいて、何か講和とかされていましたよね。
磯崎功典会長:話は嫌いな方ではないので、語り部だと思います。あまり語ってしまうと、若い人に嫌われるかもしれませんが、コミュニケーションが不足し過ぎている。昔なら「この程度なら話をすれば分かるだろう」と思うことでも、分かった顔をして全然分かってない。
長谷部佳宏社長:社長自らがプラズマ乳酸菌による『免疫ケア』のサプリメントを薦める磯崎さんの姿に、自分の商品と会社に愛があるという印象を受けました。
磯崎功典会長:我々はビールと医療をやっていたので、サプリメントの世界に入るからには、トップ自らがきちんと信念を語っていかないと、下の人は付いてこないと思いました。
本誌では、お二人の対談の続きをお読みいただけます。
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