田中みな実「『あざとい』と形容されることに飽きちゃった」

  • 更新日
  • 有効期限 2024.05.27

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3年ぶりに東京カレンダーで表紙を飾った田中みな実さん。

キャッチフレーズや枕詞のように使われてきた『あざとい』というフレーズは
今の彼女にそぐわないと感じるほど、さっぱりとしているように見えます。

 

今回東京カレンダーでは、そんな田中さんを
目黒の住宅街にひっそりと佇むモダンアメリカ料理のレストランにお連れしています。

今彼女がどんなことを考えているのかをインタビュー。

 

『あざとい』と形容されることに飽きちゃった

 

 

「真っ先に思ったのは、ひとりでも来やすそうだなって。“男性と一緒に”という発想すら今の私にはないことに、自分で驚いています」

 

田中さんは『Mark’s Tokyo』に足を踏み入れた時の率直な感想をそう言い表しました。

その店は目黒のメインストリートから少し入った場所にあり、
その隠れ家的な雰囲気は大人のデートにももってこいな場所です。

 

3年前は“女に嫌われる女”の代表格としてバラエティ番組で引っ張りだこ。

それが今はこんなことまで言うのだから驚かされます。

 

「そのキャラクターは収束に向かっています。シフトチェンジというより、そもそも私がそう形容されることに飽きちゃったんです」

 

その言葉どおり、田中みな実という人はすでに転身を図っていました。

 

2020年8月に事務所を移籍し、女優業を本格化させたのです。

そのことについて彼女は次のように言いました。

 

「バラエティーを“上がって”芝居の道に進んだと思われている節があるようですが、そうじゃないんです。器用に両立が出来なかった。どちらか一方を手放さないと、どちらも半端になってしまうと気付かされて。俳優業に正面から向き合おうと腹をくくりました」

 

それまではドラマの現場でどうしても“お客さま”のような接し方をされてしまうことがあり
孤独を感じることもあったそう。

ですが、自身が進むべき方向性を定めてからは景色が変わりました。

 

「初めのうちは作品に向かう準備といえばセリフを覚えるくらいでしたが、与えられた役の人物像を自分なりに肉付けするようになりました。俳優は役を振られたら、その人生を背負うことになる。つまり、その人物について何を聞かれてもその人物として答える準備をしておく必要があると、少しずつ分かってきたような……。

こんなことを話していたら“女優気どり”などと、また揶揄されるかな。世の中が田中みな実に求めていないことを始めちゃったものだから、容易に受け入れてもらえないのは当然なんです。批判はすべて受け止めます」

 

当たり前のことが美容につながる

 

 

田中さんは「今」をちゃんと生きています。

過去を振り返ったり、未来を心配したりして、くよくよしません。

その瞬間、瞬間、ベストを尽くしています。

だから、瑞々しい。

それは世間の風向きをも変え、今や“美のカリスマ”と持てはやされるようになりました。

 

彼女が雑誌やSNSで化粧品などを薦めると売れる「みな実売れ」という言葉まで生まれました。

 

「有難いことに美容雑誌にもよく呼んでいただきますけど、私がお話しするのは“美容法”なんて言えるものじゃない。水をよく飲む。よく寝る。生のフルーツから酵素を取る。米を食べて免疫力を高める。ね、当たり前のことでしょう?」

 


 

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