【全猫好きが期待!】ねこの寿命が30才に? 夢の治療薬が近い将来完成か

  • 更新日
  • 有効期限 2024.07.18

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。

 

雑誌『ねこ』にて連載されている『穴澤賢の犬飼いから見た ねこの不思議』。

今回第33回では、『ねこの寿命が30才に? 夢の治療薬が近い将来完成か』を掲載しています。

 

フリーライターの穴澤賢さんは大吉福助という2匹の愛犬と暮らしていますが、
ねこと音楽とお酒も大好きだそう。

 

ねこの寿命が30才に?
夢の治療薬が近い将来完成か

 

文:穴澤賢

 

今回は連載タイトルとずれてしまうが、ねこと暮らす人にとっては朗報なのでお許しいただきたい。

 

たしか一昨年だったか、ねこの腎臓病を直す物質が見つかったというニュースに「おぉ!」と思った記憶がある。

でも実用化されるのはかなり先だろうなと思っていた。

 

ところが、ねこの日に放送された『猫のこと、ちゃんと考える~猫の幸せ 私の幸せ(BSテレ東)』を見て、
すぐそこまで来ていることを知った。

 

ねこと暮らす人はご存知の通り、ねこの多くは腎臓病で命を落とす。

死因の2位で、1位はがんだが、がんで死んだねこを解剖すると肝臓がぼろぼろだという。

いずれにしても、ねこは年をとると肝臓が悪くなる。

肝臓の細胞は再生することはないので、どうしようもないと考えられていた。

 

しかし、元東京大学の宮崎徹氏の発見した『AIM』という物質がそれを解決する道を開いた。

 

AIMは血液中にあるタンパク質で、ほとんどの動物が持っている。

体の中では日々老廃物が出るが、AIMはそれらにくっついて「ここにゴミがある」と知らせて
免疫系(マクロファージ)に処理させる働きがある。

 

本来は、人間の腎臓病のための研究だったが、ねこに腎臓病が多いことを知り調べてみたところ、
ねこもちゃんとAIMを持っているのに、働いていないことが分かった。

 

そのため、老廃物がどんどん溜まり腎臓がやられるのではないか。

AIMが本来の働きをすれば回避できるのではないか。

 

そこで正常化したAIMを投与してみたところ、余命一週間と診断されたねこが一年以上生きたという。

腎臓の細胞を再生するのではなく、溜まったごみを処理することで腎臓の負担を減らすのだ
(早くから投与すればそれだけ長生きするはず)。

 

そこで本格的にねこの治療薬を開発しようとした矢先、新型コロナの影響で研究費が打ち切られ、
中断を余儀なくされた。

そのことが報じられると、全国の愛猫家から寄付が殺到し、なんと3億円近く集まったんだとか。

ねこ好き、すごい。

 

そこで宮崎氏は東大を退職して『AIM医学研究所』を立ち上げ、ねこの腎臓病薬の実用化に向けて動いている。

目標は2024年とのこと。

 

私は犬飼いだが、ねこも大好きなので、期待している。

 


 

本誌では、ほかにも猫たちの記事をたっぷりお読みいただけます。

 

I LOVE MAGAZINES!キャンペーン2024

 

 

期間中に新規で対象誌をご注文をいただいたお客さまから
抽選で合計350名様にプレゼントが当たります!

 

キャンペーン期間中に、I Love Magazines!2024~spring~対象誌をご注文いただくと
Amazonギフトコード、U-NEXTギフトコード、全国のカフェで使えるドリンクチケットなどが当たります!

 

上のキャンペーン画像をタップして詳細をご覧ください!

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。