原作者が語る『劇場版ブルーロック』観た子どもが大人になった時に 「面白かった」と鮮明に思い出せる作品になるように

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突出した人材の出現を阻む、同調圧力という名の日本社会の宿痾(しゅくあ)。

そこに風穴を開けんとする意欲的な物語があります。

 

あふれる『個性』と『個別』の能力を両輪に進若き冒険者たちがいつかどこかにたどり着く時、
我々の住む世界にも変化が訪れるかもしれません。

 

サンデー毎日では、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の魅力に迫っています。

主演の凪誠士郎役の島崎信長さんと、TVシリーズ主演の潔世一役の浦和希さんのインタビューや、
原作者の金城宗幸さんのインタビューが掲載されています。

今回は原作者・金城宗幸さんのインタビューをピックアップします。

 

観た子どもが大人になった時に
「面白かった」と鮮明に思い出せる作品になるように

 

 

全員主人公級とも言えるほど個性豊かな人物たちが躍動する『ブルーロック』。

原作者・金城宗幸氏が、その創作手法の一端を明かします。

 

本作の主要人物、凪と玲王の創作秘話を教えてください。

 

「凪は本編の主人公・潔世一と真逆かつ確実に人気の出る人物にしたくて、作画のノ村優介さんと、デザインから性格まで細かく考えました。ちなみにモデルになったのは、僕の中学時代の『顔はかわいいのにダウナー系で女子にモテそう』なカッコいい同級生でした。

どんな人物かというのが一番伝わるのはやはりデザインなので、凪の人気はノ村さんのおかげですね。

一方、玲王は『ずっとモテてきたけど、初めて自分になびかない人に出会って人生観が変わった女の子』をイメージしました。人物を考える時は、フィクション的な設定にリアルさを交えるようにしています」

 

凪・玲王とチームを組む剣城斬鉄はどうですか?

 

「本編で、潔の最初の強敵として凪がどう立ちはだかれば一番カッコいいか考え、凪を引き立たせるトリガーとして、金持ちで何でもできるのに凪の才能にほれ込んで世話係になる玲王に加え、その二人と深い関係がないアホなやつとの三人組になりました。つまり『ルパン三世』の構図です。ルパンが凪、次元大介が玲王、石川五エ門が斬鉄。斬鉄という名前は、五エ門の斬鉄剣が由来なんです(笑)」

 

そうして生まれたキャラは人気を獲得、TVシリーズも大ヒットしました。

 

「制作が始まる前、制作陣に、僕が作家として追求している『観た子どもが大人になった時に“面白かった”と鮮明に思い出せる作品』にすべく、能みそが焼けるほどフル回転させて作ってほしいとお伝えしました(笑)。そしたら本当に、閉塞感がありながらも最新技術が詰め込まれた“ブルーロック”という特殊な環境を、アニメとして見事に表現していただけました。制作スタッフ一同の作品愛を感じ、思い残すことが何もない状態でアニメを世に出すことができました」

 

本作にストーリー監修として参加された手応えは?

 

「原作漫画の連載開始直後に映画化が決まり、漫画を進めながら劇場アニメの結末を監督や脚本家さんと考えたんですが、これが難しくて。僕次第では今回の劇場版が完成できなくなる可能性すらある責任重大な仕事だったので、もう一度やれるかは即答できないです(笑)。ただ、経験のない作業は面白かったですね」

 


 

本誌では、本作の見どころなども原作・金城宗幸さんが紹介しています。

 

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