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昔に比べ、酷暑が続く日本の夏。
夏は1歳年を取るといわれていたのはもはや過去で、
2歳、3歳とエイジングしかねない要注意シーズンになってきています。
トラブルが出る前に、夏の『不都合』を寄せ付けない先手ケアをしていきましょう!
MAQUIAでは、『先回りで肌を強く!夏前スキンケア、これやっときゃOK』を掲載しています。
酷暑日本に待ち構える
肌も心も疲弊する『不都合な未来』
夏は暑さと日差し、特殊な環境のせいでキレイを邪魔するトラブルが多発!
夏本番前の先回りケアで、肌だけでなくカラダとメンタルも底上げを。
汗による塩害
汗をかき慣れていないとベタベタの汗になり、塩害=肌ダメージがアップ。
汗をぬぐうだけでなく、いい汗をかけるよう、今から心がけましょう。
皮脂過多による肌トラブル
もともと皮脂分泌が多い人だけでなく、少ない人にも皮脂による肌トラブルが!
むしろ皮脂に無頓着な分、肌ダメージが大きい。
日焼けトラブル
日焼けはシミ、くすみだけでなく乾燥、たるみ、ゆらぎなども引き起こす魔もの。
通常のUVに、プラスアルファのケアの習慣づけを今から行いましょう。
冷房による冷えトラブル
オフィス、商業施設、通勤時の乗り物など、屋内はどこも冷房で冷え冷え。
手足や肌などの末端だけでなく、内臓冷えも夏バテの原因になります。
今からやっておくといいこと(1)
紫外線に強い肌になる
今からやっておくといいことについて、
美容ジャーナリストの小田ユイコさんと
トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんが解説します。
【先回りケア(1)】
朝のビタミンC摂取でストレスに強いカラダに
肌やカラダをエイジングさせる元凶、活性酸素を消去する、抗酸化に優れたビタミンC。
水井さん「紫外線、猛暑、睡眠不足と、夏は活性酵素が発生しまくりで、ビタミンCが枯渇状態に。過酷な日中に備え、朝のうちにビタミンCを摂取。持ち歩いて日中も補充し、ずっと切らさないことが大事です」
【先回りケア(2)】
保湿で肌の厚みを強化して焼けにくい肌に
UVケアをしていてもなぜか焼けるという人は、肌がインナー乾燥状態。
小田さん「汗、皮脂のベタつきで潤っていると錯覚し、保湿を怠ると肌のバリア機能が低下。紫外線の影響を受けやすくなり、シミ・くすみを作れ!の指令が発動。夏こそしっかり保湿して、外的をシャットアウトできる強い肌を育てて」
【先回りケア(3)】
飲む日焼け止めで内側から抗酸化ケア
飲む日焼け止めの作用は、紫外線を浴びたことで発生した活性酵素を消去する抗酸化。
小田さん「ビタミンCのほかにも優れた抗酸化作用のある成分があり、飲む日焼け止めに配合されています。日差しを浴びる2~3時間前に飲んでおくのがポイント」
本誌では、他の対策方法もたっぷり紹介しています。
夏前から仕込んでおき、酷暑の肌トラブルを回避していきましょう。
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