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旅が日常に戻ってきて、新しい宿が各地に次々に誕生しています。
ラグジュアリーからこだわりの一棟貸しまでその規模やスタイルもさまざまです。
Discover Japanが今回注目したのは『感性を刺激する』ホテル。
その土地ならではのエッセンスを取り入れたもてなしはもちろんホテルという形態で、
サステイナブルやウェルネス、地域活性化などいまの世の中の課題解決の起点であったり
未来を考えるきっかけとで合える場にもなっています。
日常から離れて癒されるのはもちろん、新しい気づきも得られそうです。
今回は感性を刺激するホテル特集から、『オーベルジュ ときと』をピックアップします。
浮世を忘れさせる美しき食のもてなし
オーベルジュ ときと

フランス発祥のオーベルジュは宿泊設備を伴うレストランのこと。
地方や郊外に多くあり、郷土料理や自慢の料理で客人をもてなす旅籠を指します。
『オーベルジュ ときと』がどれほど斬新な発想の下に生まれたのか、
またミシュランスターシェフの石井義典さんプロデュースの“食”が、
実力派の料理人たちにどう昇華されるのか…。
どのような瀟洒な施設で、料理の饗宴がなされているのでしょうか。

世界基準の料理人たちが立川に集結し、ひと皿ごとに新しい料理を振る舞う『オーベルジュ ときと』。
ここはかって地元民に愛された老舗料亭『無門庵』の跡地です。
歴史的価値のある建物を残し、改築や新築により建物を食房・茶房・宿房の3つに分けました。
そして、オーベルジュ到着から出発の見送りまでをアルティザン・キュイジーヌのコース仕立てととらえ、
門をくぐると潔いもてなしがはじまります。
まずは客室内でのチェックイン時、
コース料理のはじまりとしてウェルカムのアミューズと飲み物を料理長自らが運ぶサプライズが。
『ときと』では、こうして料理人がすべての“とき”をプロデュースするのです。
客室内のつくりは、重厚感漂う和モダンな印象であり、ほの暗いライティングの中でも室内の上質感が伝わってきます。
障子、土壁、木製家具、寝具など内装や調度品のしつらえからも、
ここが静謐で上質な隠れ宿としてつくられたと体感できます。
テラスにはかけ流しの温泉露天風呂と寝湯。
バスルームにはインルームスパようのベッドが置かれ、世界基準の贅が詰まっています。
内装を担当した『シンプリシティ』が掲げるコンセプト『現代における日本の文化創造』が施設全体に生きています。

本誌では、オーベルジュ ときとの『日本らしさを世界に発信する料理』、『うつわづくりから手がける総料理長』など
こだわり抜いた贅沢な食体験とともに施設内での過ごし方なども紹介されています。
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