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さくらインターネットは昨年、
政府・自治体システムの共同基盤となる『ガバメントクラウド』の事業者に選ばれました。
『アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)』などの米IT大手4社に続き、初の日本企業となります。
国内唯一のクラウド専業としての誇りを胸に大仕事に挑んでいます。
今回の日経ビジネス電子版では、さくらインターネットの田中邦裕氏にインタビューしています。
まさか選定事業者が1社になると思っていなかった
昨年11月、政府や地方自治体が共同で使う『ガバメントクラウド(政府クラウド)』の提供事業者に選定されました。
これまでに採択されたのは、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)ジャパンなど米系4社。
今回は国内勢からインターネットイニシアティブとソフトバンクも応募しましたが、
選ばれたのはさくらインターネット1社でした。
「選定事業者は、まさか1社になると思っていませんでしたが、ガバメントクラウドの選定に当たり、国の姿勢が大きく変化したのが昨年です。私たちは、入札基準のハードルを下げない状態で他者が手がけた『サードパーティー製品』の使用も認めることをパブリックコメントで国に求めました。その後、国に似通った内容で入札基準を設定し、それで私たちが応募、採択に至ったという経緯があります。
今は、(本選定の条件になっている)2025年度末を起源とする技術要件の達成に向けて取り組んでいるところです。もちろんハードルは低くはありませんが、達成はできると考えています」
創業以来、最高峰の仕事
周りの反響はいかがですか。
「大きな反響があるのが採用です。以前の3~4倍となる月1500件ほどの応募があり、年間で約200人を採用する予定です。従来、さくらがここまでやる会社だと思われていなかったでしょう。それが、ガバメントクラウドに選定されたことで、本気であることが伝わったのだと思います。
私たちは、多くの国内他者と異なり、すべて自社で開発することも宣言しています。さくらに来れば、いろんな仕事ができる。それが想像しやすくなったと思います。応募してくるのは国内大手や米企業の社員らが多いです」
ガバメントクラウドの事業者になることはどのような意味がありますか。
「28年前に創業して、クラウド事業を専業とする企業として誇りを持ってビジネスをしてきました。そんな私たちにとって、ガバメントクラウドはこれまでのクラウド事業の中でも最高峰の仕事になります。もうかる、もうからないを超えて、以前から挑戦したいとの思いを強く持ってきました」
本誌では、インタビューの続きをお読みいただけます。
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