高畑充希「一回結婚して離婚したような感覚でした」『婚外恋愛許可制』の夫婦を演じて…

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「一回結婚して離婚したような感覚でした」

 

Amazon Prime Videoのドラマ『1122 いいふうふ』高畑充希さんが演じた、相原一子役をそう話します。

日経ウーマンでは、高畑充希さんにインタビューしています。

 

自分とは違うタイプの人と仕事をするのは新鮮

 

 

結婚7年目で、子どもはいない。

セックスレスだけれど仲はいい。

ただ、夫婦仲を円満に保つため『婚外恋愛許可制』をとり、夫の二也には一子公認の恋人がいる……。

 

高畑さんは、20代のとき、原作を読んでハマったそう。

 

「一子は今日と1ヶ月後で違うことを考えているような女性ですが、私も一子みたいなところがあるので共感できました。共演の岡田将生さんは準備をしっかり積み重ねてお芝居をされる方で刺激を受けましたし、その場で感じたことを優先してお芝居する私とは違うタイプだったことも一子と二也の関係に似ていて、いい化学反応が生まれた気がします

 

セックスレスや女性向け風俗など、既婚男女の性のリアルを描く今作。

とりわけ『婚外恋愛』は夫婦の新しい関係として注目されているけれど、
一子と二也の関係を見ていると、どこかモヤモヤする…。

高畑さんは周囲の夫婦などに話を聞き、役をふくらませていったと話します。

 

話し合える夫婦が理想
性と向き合うきっかけに

 

「いろいろな方にお話を聞くと、自分の性に物足りなさを感じていたり、性欲を封印していたりする方も多く、この作品が夫婦関係で自分の性とどうバランスを取るかについて話し合うきっかけになるといいなと思いました。私自身はパートナーとは親友のような関係が理想ですが、婚外恋愛を認めながら結婚生活を維持することはできるのかと考えさせられました。でも、一子と二也は話し合いを諦めないところが素敵なんですよね

 

結婚願望はあるという高畑さん。

今作を通して「結婚の形も自由でいい」と感じるように。

 

「結婚が生活になるからこそ、好きだという気持ちだけでは突っ走れない。今日よりも来年のほうがいい関係だと思えるように、その時々で2人で変えていけばいいのかもしれないですよね。私自身は急に旅をしたくなったり、物を作りたくなったりするタイプなので、それを一緒に楽しんでくれる人か、そんな私を放っておいてくれる人と出会えたらいいなと思います」

 

高畑さんのリアルな芝居に惹きつけられる今作ですが、実はまだ完成作を見ていないそう。

 

自分の出ている作品を見るのはいまだに修行のような感覚で怖くて、他の作品同様にすぐに見ることができませんが(笑)、いつもいただく役を通して、今の自分を知ることができています。自分は今、こういうフェーズにいると思ってこの役をいただけたのだなとありがたく感じます。今作も、30代になった今だからこそ演じられた役。これからも今の私が出会える役と向き合っていきたいです

 


 

本誌では、ストレス発散法やお金のつかいどころなどの質問にも答えています。

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