《餃子SUNSU』店主の食べたいが詰まった6種の自由な変わり種餃子

  • 更新日
  • 有効期限 2024.07.11

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。

 

今日はとにかく旨い餃子が食べたい!

そんな欲望をばっちり満たしてくれて、なおかつプラスアルファの個性を兼ね備えた、
新しい楽しさに出会えるお店があります。

 

今号のdancyuで特集されているテーマ『餃子』。

そのなかの『餃子のスゴい店13』より、インスピレーションのスゴい餃子店を紹介します。

 

店主の食べたいが詰まった6種の自由な変わり種餃子
『餃子SUNSU』

 

 

何もかもが異質です。

黒板に書かれた“サバと大葉のスパイス餃子”“ラム肉とレモングラスの爽辛餃子”など
振り切った期間限定餃子の餡は未知なる味に満ち、
“餃子”というフレームを軽々と飛び越える多彩な味わいが提供されています。

しかもそんな“餃子”がたいてい6種あるというのです。

 

店主の鈴木則行さんは
「僕はいつもの定番以外にも、もっといろいろな餃子が食べたくなるんですよ」と言います。

鈴木さんはダイニングバーを10年以上経営した後、『餃子SUNSU』を開店しました。

 

「便宜上“餃子”を歌っていますけど、気持ちとしては”包み料理”なんです。皮で何かを包む料理って世界中にたくさんあるし、まだ世の中にない味わいも無限にあるはずですよね」

 

定番は豚肉を使った“サンスー餃子”一種のみ。

ほかはすべて肉、魚、野菜など素材から調味まで“餃子”とは一線を画す個性ばかりです。

 

「気候や体調などで食べたい味は自然とわいてくる。あとはイメージした味を素材と調味で再現するだけです。ブルーチーズとパクチーなど、クセのある組み合わせも好評でしたよ」

 

旅好きの店主だけあって、限定餃子の発想の源は旅先の記憶のこともあるし、
素材自体に着想を得て想像を膨らませていくことも。

スタンスはいつだってニュートラルなのです。

 

「パターン化しないほうが面白いじゃないですか。だから旬の物も素直に使いたい」

 

素朴な素材の限定餃子は「反応が芳しくないこともある」と苦笑いするも、探究心は止まりません。

 

そしてこの店で語るべきは餡のみにあらず。

実は、真骨頂は全粒粉を数種ブレンドした自家製の茶色い皮にあります。

 

もちもちしてザクッと歯切れがよく、小麦の野趣も香ります。

しかも一個の重みが一般的な餃子店の倍はあろうかという重量級。

メニューにライスがないのも、さもありなん、『SUNSU』の餃子は質も量も完全食なのです。

 

フレームから外れてこそ拓ける地平があります。

ここは道の味に出会うことのできる、餃子の新宝島です。

 


 

本誌では他にも12の餃子店が紹介されています。

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。