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PCを使うとき、既存のキーボードのみではなかなか不便なこともありますよね。
今号の日経PC21では、コピペなど、専用ボタン化する『ミニキーボード』について紹介しています。
好みの機能を割り当てられるシンプルなデバイス
文:青木恵美
最近ブログを立ち上げた筆者、まとめ記事などを作る際に、
「コピー」→「貼り付け」がとても多く発生し、うんざりする。
それ以外にも、文書作成、スクリーンショットの撮影、ウェブページ閲覧、動画や音楽の視聴など、
特定のキーやショートカットを多用する機会は多い。
こうした用途に便利な機器はないか、探してみた。
見つけたのがサンワサプライのプログラマブルキーボード『400-SKB075』。
3つのキーに好きな機能を割り当てて、ワンタッチで実行できる入力デバイスだ。
特定のキーや複数のキーの組み合わせを割り当てることができ、
マウスのボタンやマウスの動きを割り当てたり、
文字列の入力(英数字のみ)や、オーディオ操作などを割り当てたりもできる。
設定は公式サイトからダウンロードできる専用アプリで行う。
一度設定すれば、ほかのパソコンに接続しても同じように使えるので便利だ。
筆者はブログ作成時のコピペ作業用に
『ctrl』+『C』(コピー)、『ctrl』+『V』(ペースト)、『ctrl』+『Tab』(ブラウザーのタブ切り替え)の3つの設定。
メインキーボードの左側に縦に置いて使っています。
そのほか、筆者オススメの設定が以下に挙げてみたので、参考にしてほしい。
サンワサプライでは、キーを22個備えた上位製品も販売中。
そのほか、Amazonで「左手キーボード」「カスタムキーボード」などの言葉で検索すると、
キーの多いタイプやボリューム・ジョグダイヤル付き、足踏みペダル式など、
さまざまな類似商品が見つかる。
好みのものを活用してみるとよい。
本誌では、キーの詳細説明などもお読みいただけます。
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