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2014年夏に写真家・大門美奈さんのお宅にやってきた保護ねこの『小花』。
年齢とともに病気や体調を崩すことも増えてきましたが、それ以上に信頼関係も増し、
今でも日々愛情を確認しながら寄り添い生活を共にしています。
今号のねこに掲載されている、『写真家とねこ』より、小花さんを紹介します。
小花さんは女の子らしく、可憐で甘えん坊な性格
実家で犬を2匹飼っていたことがあり、通い猫もいる環境で育ちましたが、
実際に室内でねこと暮らすのはこの子が初めてでした。
それまでの住まいは賃貸だったので、分譲住宅に住んだらねこを飼いたいとずっと思っていました。
また、夫とわたしが飼いたいと思ったタイミング、
そしてペットショップで購入するという選択肢は一切なく意見が一致していたので、
ずっと保護ねこサイトを閲覧し探していました。
そしてあるとき、『この子だ!』と思ったのが“小花(こはな)さん”でした。
“小花さん”は仙台で活動されている方の保護ねこで、その方が活動されているときから呼んでいた名前になります。
きっと本人も“小花”という名前を認識し、
なによりも可憐な名前がイメージにぴったりだったのでそのまま我が家へお迎えしました。
我が家では“小花さん”、“こはちゃん”、“にゃんこさん”、いたずらをした際にはなぜか“こは先生”と
呼ぶことが多いです(笑)。
今年で10歳になる“小花さん”は、いかにも女の子らしい性格です。
嫌いなものにはイヤな表情をし、特に男性が苦手で、私には我が家にやってきた翌日から慣れてくれましたが、
夫は触らせてくれるまで7年も掛かりました(笑)。
未だに夫が目薬をさそうとすると威嚇され、
シャーシャーといわれ落ち込んでいる姿を見ると、滑稽ながら気の毒になります。
“小花さん”は基本的にとても甘えん坊で食いしん坊。
私のいうことをよく理解してくれています。
「こはちゃん、ころりん!」というとコロンとお腹を見せてくれるのですが、
あるときあまりにクネクネコロコロしすぎてベッドから落ちてしまったこともあり、
そんなチャーミングなところも可愛く思っています。
本誌では、小花さんのさらに可愛らしい一面をご覧いただけます。
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