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『若者の街』として知られる“下北”ですが、駅から少し離れると、その表情は一変。
世田谷らしい閑静な住宅街が広がり、実力はの料理人が腕を振るうコージーな店で
大人の時間を享受することができるのです。
今宵は、食通をも虜にするスペイン料理店『TauLa』を30歳になった女優・白石麻衣さんが体験しています。
30代に突入した白石麻衣
マルチな活躍を加速する理由

「まるで絵画のよう」
「見ているだけで幸せな気持ちになる」
そんな声がカメラのモニターを覗くスタッフの口々から漏れるほど、
撮影当日の白石麻衣さんは美しく、もっと言えば“神々しさ”をたたえていました。
「下北沢に来るのはおそらく2回目。こんなにお洒落なレストランがあったことにまず驚きました。結婚したらこの辺りに住むのも素敵ですね」
インタビューの手始めに撮影の感想を求めると、白石さんは『結婚』というビビッドな単語を繰り出した。
昨年8月に30歳の節目を迎えたことを思うと、何か心境の変化でもあったのだろうか?と邪推してしまいますが、
それは極めて勝手な見立てでした。
水を向けると、白石さんは
「30代に突入したからといって結婚に焦ることもありませんし、毎日を楽しく過ごす中で素敵な人に出会えたら、それが私にとっての適齢期です!」
と言って、涼しげに笑いました。
過去のインタビューでも似たような言葉を残していました。
例えば、「先のことはあまり考えない」、「人生は一度きりだから、とにかく楽しみたい」。
そうしたスタンスが揺らいでいないのは、ここ数年の彼女の仕事ぶりを見れば一目瞭然です。

ひとつに絞らず、さまざまなことに挑戦する彼女。
意地悪な見方をすれば、それは“広く浅く”にもなりかねないのに。
「自分の可能性を限定したくないという思いが強くて。だから、興味を持てることはなんでもやってみたいんです」
その考えには、2020年10月の卒業コンサートをもって『乃木坂46』から独り立ちしたタイミングが、
コロナ禍と重なっていたことも多分に作用しているようです。

「グループに属していた時はほぼ集団で行動していましたが、環境が変わってからはマイペースに進んでいくことになったので、自然と自分自身を見つめ直すことになりました。
かつては休みとなったら思い切り寝坊して、朝昼兼用の食事をとるみたいな生活だったのに、せっかく自由に使える時間があるんだから、早起きして朝ごはんを作ろう、ゆっくりコーヒーを味わおう、ちょっと早めに出かけて外の空気をたくさん吸おうなどと、どんどんバリエーションが増えてきて。それをやっているうちに、だんだんと心に余裕が生まれてきたんです」
人はつい『いつもと同じこと』を繰り返して生活をマンネリ化させてしまいがちですが
『普段やらないこと』をあえてすることによって、新鮮な気持ちになり、
脳が活性化したような感覚が得られることがあります。
「人と会うことの大切さも再認識しました。他愛もない会話は、思っている以上に大事なのかもしれません」
本誌では、インタビューの続きをお読みいただけます。
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