昭和のディスコシーンに欠かせない『バブルガム・ブラザーズ』復活インタビュー

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昭和40年男のディスコ特集巻頭の場において、彼らほど相応しいアーティストはいるのでしょうか。

ちょっとワルそうだけど、おしゃれで、ユーモアセンスも抜群の兄貴的存在。

そう、我々の不良願望をくすずってくれたブラザートムさんと、ブラザー・コーンさんによる、
バブルガム・ブラザーズが初登場!

 

久々にコンビを復活させ、再始動させた意味、
そして二人のベースにある昭和のディスコシーンについての話をインタビューしています。

 

何回続くかは誰にもわからない

 

 

8月20日から『バブルガム・ブラザーズ LAST LIVE vol.1 ~じじいが街にやってくる!~』と題された
久しぶりのツアーが始まりました。

本来なら結成40周年記念ライブが昨年行われるはずでしたが、ブラザー・コーンさんが乳がんと診断されてキャンセル。

今年1月に摘出手術が成功し、無事回復に至ったことから待望の再始動と相成りました。

 

コーン「こうして二人で取材を受けるのはいつ以来だろ?ライブも5年ぶりですからね。去年もやる気満々だったんだけど、僕がちょっと危なかったんで。もし僕が去年逝っちゃってたら、5年前のライブで終わっていた。だから今回は生存確認ライブみたいなもので」

 

ですが、ツアータイトルに『LAST LIVE』とあるのは気になるところ。

これで見納めなのでしょうか。

 

トム「まあ、LAST LIVE vol.1ですから。何回続くかは誰にもわからない」

 

コーン「閉店セールを毎年やっている店と一緒。ラストって書いてあると“じゃあ観とかなきゃ”ってなるじゃないですか」

 

トム「騙したっていいんだもんね(笑)」

 

『ブルース・ブラザース』の感じでやれたらいいね

 

バブルガム・ブラザーズは『お笑いスター誕生‼️』出身のコメディアンである小柳トムさんと、
同番組に作家として関わり、タレントとしても活躍していた近藤伸明さんが1983年に結成。

二人は共にソウルやファンクが大好きだったことから意気投合しました。

 

コーン「レイ・チャールズとジェームス・ブラウンの話で盛り上がって、バンドやっちゃおうかと。二人とも『ブルース・ブラザース』が好きだったし、レイ・チャールズもジェームズス・ブラウンもあの映画に出ていたので、『あんな感じでやれたらいいね』と話をした。それが始まりです。

『あんたたちはお笑いなの?歌手なの?』って聞かれることもあったけど、僕らはお笑いも歌もすべてひっくるめてアートだと思っている。だから『お笑いか歌手かはあなたが考えてください。その考える時間こそが我々なんです』と言っていました。かっこいいこと言ってるようですけど、今でもそんな気持ちなんです」

 

結成当初はしばらくショーパブでライブを行っていました。

 

コーン「そのときやっていたのは完全にブルース・ブラザースのものまねでした」

 

トム「あの時代は酒飲んで演奏するミュージシャンが普通にいた。僕らのバックでやっていたバンドも始める前からベロベロになっていて、“これじゃできないな”と思って、二人でお客さんを置いたまま帰っちゃったこともありましたよ」

 

その後、多くのスターを輩出した新宿ルイードなど、ライブハウスでやるようになって人気に。

レコードデビューは85年ですが、2年前からライブの質とおもしろさが評判になっていました。

 


 

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