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近年で最大の発明ともいわれるスマートフォン。
ですが、そこに隠されたシステムにどれだけの人が気づいているのでしょうか。
すでに人間の知能さえ凌駕するようになった人工知能=AIは今、次の段階を昇ろうとしています。
未来にあるのは、『赤い騎士』による人類監視と心も行動も支配する『悪魔の計画』でした。
ムーに掲載されている、悪魔の終末計画『全人類監視システム』の恐怖をピックアップします。
世界統治はすでに実現されている
現代においては、ITの世界で動くお金のほうが、現実の社会で動くお金よりもはるかに多いです。
ということはITの世界の価値はすでに、現実社会や領土にとって代わったといってもいいでしょう。
そうなのです。
現代の戦争では、土地を占領しなくても相手国を支配でき、
インフラや政権を奪わなくても植民地化することが可能なのです。
といっても、あまり現実感がわかない方もいるかもしれません。
であれば、皆が使っているスマートフォンをご覧ください。
そこにどこの国のアプリケーションが入っているか、ご存知でしょうか。
そしてパテントや知的財産権の支払いに、毎月いくらかかっているのでしょうか。
実際のところ、広告費用も含めてひとつのソフトウェアから企業に入る直接利益は、60パーセントにもなります。
毎月1万円をスマートフォンに使っているとすれば、国外に出ていく金額はおおよそ6000円ということです。
これこそがまさに、21世紀の植民地の作り方なのです。
しかも、教育や福祉の費用はかかりません。
きわめて効率のいい植民地の製造方法といえます。
よくいう世界征服、世界統治は、ITの世界においてはすでにかなり進んでいるのです。
それだけではありません。
たとえば読者が今考えていること、それも「今日は何を食べようか」という表層意識から
「なぜこんなものを買ってしまったのか」という後悔、はては家や車を買うといった人生の選択まで
完全にコントロールされています。
そこには自我はなく、ただ命令されるままに行動し、買い物をし、ネットに書き込んでいる世界です。
SFの話ではありません。
これが世界の現実なのです。
では、それはどこまで事実なのでしょうか。
スマートフォンが実現させる全人類奴隷化計画
奪われてしまった個々の選択権
あなたは、たまたま買おうと思った品物の広告が、SNSサイトを開いた瞬間に現れる、
という体験をしたことがないでしょうか。
それは一度も検索さえしたことがなく、緊急に必要となった品物なのに、です。
多くの人はこれを、あくまでも偶然として片付けてしまうかもしれません。
しかし、そうではないのです。
現在の人工知能=AIは、個人に関する情報をほぼすべて掌握しています。
日々のSNSの書き込みから、使用者が何歳で、どのようなサブカルチャーに所属し、
その所得層のなかでは日常的に何が買われているのか、そしてどんな動画が好まれているのか……
あらゆる情報を処理し、表示する広告やおすすめの動画を決めています。
そしてそれは、使用しているコンピューターの寿命はもちろん、個人の人間関係にまで及びます。
無意識下にある特定の情報を判断し、ときにはある商品が必要だと思い込ませるという、
高度な心理作戦さえ行っているのです。
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