『焚き火の前で味わう、心に染みるひと時』井上咲良のブッシュクラフトと読書の楽しみ方

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焚火の前でゆっくりとしたひと時を過ごす。

そこにお気に入りの本があったらどれほど幸せなことでしょうか。

湿気を吸った紙は低温でもしっとりと温もりを放ち、上昇気流で鼻腔へ送られてくるインクや紙のにおいは、読書欲をそそります。

薪が爆ぜる音は、BGMとなり、冒険小説なら好奇心を刺激し、詩集ならリズムをつけてくれるように焚き火と本の相性は抜群

今号のBE-PALの特集では、読書とキャンプ&焚き火のアウトドアライフを提案し、併せて、タレントの井上咲良さんが語る焚き火の前で読書をする魅力を紹介しています。

 

見た目以上にワイルド!
井上咲良がブッシュクラフトで磨く“サバイバル力”

 

 

 

咲楽さんは、テレビ番組 (NHKの『漂流兄妹〜理科の知識で大脱出!~』)の影響で火おこし術を学び、ブッシュクラフターの資格も取得しています。

「無人島に漂流しちゃった兄妹が、理科の力を使って、漂流物や自然のもので火をおこしてみたり、塩を作ったり、海水から飲み水を作ったりするんですが、そのとき指導してくださった日本ブッシュクラフト協会の方と仲良くなって。

毎月のようにロケで通っていたので、どうせならと、大雨で撮影ができない日に『認定ブッシュクラフター火おこしベーシック』を受講して、 資格をとりました」

家の火おこしとは違い、 ゼロから火種を作ったり、フェザースティックを作ったりと、焚き火の魅力を堪能できました。

キャンプにもめちゃくちゃ行ってみたいんですけど、車がないし、なかなか周りの友達に便乗もできないしで、きっかけがないんですよね。

小さいころは家族で行ってたみたいなんですけど、女性、ひとり暮らし、車なし、友達少なめ、でキャンプできるのか自信がなくて。
オシャキャンもいいけど、どっちかというとブッシュクラフト寄りのガチな感じに憧れます

と見た目とは裏腹に、なかなかワイルドな咲良さん。

 

咲楽さんが焚き火の前でしたいこと

 

そんな独自路線をいく咲良さんが、今回焚き火のお供に選んだ本が穂村弘さんの「迷子手帳」
穂村さんは現代短歌を代表する歌人のひとりで、こちらはエッセイ集。

「本を読むときは、家でゆっくりというより、移動とか寝る前に読みます。家にいると、ほかにやりたいことがたくさんあるし、せっかちだからダラダラできなくて、ずっと動いちゃう」

だからこそ、だいすきな穂村さんの本は、あえて、焚き火の前でゆったりとした気持ちで読みたいと咲楽さんは言います。


 

本誌では、さらに焚き火の前でする読書がもたらしてくれるものを詳しく紹介しています。

 

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