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篠原さんが10年ぶりに上演される舞台『見知らぬ女の手紙』に出演。
オーストリア出身の作家シュテファン・ツヴァイクの短編小説を原作に、行定勲さんの演出で描かれる愛と狂気の物語。
首藤康之さんのバレエが加わる演出プランに魅力を感じた篠原さんは、15年間一人の男性を愛し続ける女性役に挑みます。
舞台の魅力や役への思い、行定さんからの指導について語る中で明かされた、観客と“セッション”を楽しむ篠原さんの情熱とは――。
舞台はお客様とのセッション
ジムで体を整えて挑みたい
ーー今回、篠原さんが出演する舞台はオーストリア出身の作家、シュテファン・ツヴァイクの短編小説「見知らぬ女の手紙」が原作です。
行定勲さんの演出で、10年ぶりに上演されるそうですね。この作品のオファーを受けた決め手は何でしたか。
演出の行定さんと一緒に作品をつくりたいという気持ちが一番の決め手になりました。
また、朗読劇は以前に1度経験した際、セリフを読み上げながらそこに感情を乗せて表現するのがとても楽しくて。機会があればまた挑戦したいとずっと思っていました。
それだけに、今回のオファーはうれしかったです。朗読劇に首藤康之さんのバレエが加わる演出プランも魅力的で、自分が観客でも見に行きたいと思うようなテーマだと思いました。
ーー今回演じるのは15年間、1人の男性を愛し続ける女性です。愛情深い半面、狂気も感じさせるという役どころだけに、演技プランが気になります。今の段階で何か構想はありますか。
彼への大きな愛があるからこそ葛藤やいら立ちなどもあるけれど、そういう部分は彼の前では決して見せない。そんな、優しく包み込んで受け止めてしまう部分が、逆に狂気的にも見えるように演じたいです。
ーー行定さんとは役柄について何かお話はされましたか。
行定さんからは、年齢を重ねてきたことで得た人生経験の深みのようなものを表現してほしいと言われました。
なかなか難かしいですが、この女性の生き方を知って、「こういう人もいるんだ、こういう愛の表現の仕方も素敵だな」と感じてもらえたらと思っています。
ーー篠原さんが感じる、舞台の魅力とは何でしょうか。
昔から歌うことが好きで、コンサートでお客様の生の声を体全体で感じるのがとても好きでした。舞台も同様でその日その日に来てくださるお客様の感情が伝わり、自分でも知らなかった表現の仕方が生まれることがあります。
そんなお客様と一緒にセッションをしているような気持になれるのが大きな魅力だと思っています。
ドラマや映画とは違って一発本番なので自分自身も鍛えられます。
本誌ではさらに、インタビュー記事の続きをご覧いただけます。
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