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(2023年12月21日号)
東京が、世界にも誇る美食の街であるということは、いまや周知の事実。
円滑な流通技術をもってして全国津々浦々に点在する素晴らしい食材が、常に最上の状態で集まってくる場所であるといえます。
さらに、店が密集していることでその競争率が非常に高い街でもあります。
2023年は、各地で体得した豊富な経験を携えて、新たな可能性を模索する地方出身の店が続々と東京進出を果たしました。
ゆえに、この街の食レベルがさらに引き上げられた年だったといえるでしょう。
そんな一軒、北海道が生んだ気鋭のシェフの鬼才ぶりを体感できる赤坂<amorphous>に対峙するのは、同じく高いレベルの中でパフォーマンスを磨くアイドル・女優の山下美月さん。
両者はどのように共鳴するのでしょうか。
存在感を放つ皿の数々に雄大な北海道の地で培われたシェフの食への探求心が宿る
凛とした空気感に生命力をたたえた蝦夷鹿の角が異彩を放つ店の入り口。
角を引き、扉を開けて初めて、“形がない”を意味する店名『amorphous』のサインがお目見え。
アートギャラリーのような動線に高揚感が加速します。
料理にピンスポットが当たるよう計算されたカウンター席は、「まるで舞台を鑑賞しているような、心地良い緊迫感がありますね」と山下さん。
料理が供される度に目を輝かせていました。
山下さんが「ソースもお肉も付け合わせも、すべてが最も印象深い」と語った蝦夷鹿はシェフの仕入れのこだわりが光ります。
人口がたった4名という北海道・ニニウで捕獲され、ハンターが瞬時にさばいた新鮮な肉は、店で1ヶ月にわたりドライエイジングをかけています。
芸術のような盛り付けで完成する
新しき料理との出合いに笑みがこぼれる
「アート作品を味わっているような、そんな錯覚に陥りつつも、口に入れたら食感も組み合わせも全部が初めて尽くし!という感覚」と山下さんが感嘆したのは、シマアジと菊の花のマリネを米粉のクレープで巻いたひと皿。
「眺めているだけでも食べ終わってもストーリーを感じるというか、なんかすごく不思議な体験をした気分」と続けました。
過去の出演を振り返り、「スイーツをいただく企画から3年。今日はフォアグラです(笑)。私も大人になったな、って感じます」と笑顔を見せ、現場を和ませてくれました。
本誌ではさらに、えなこさん、さらば青春の光・森田哲也さんなどをナビゲーターに迎え、2023年のグルメシーンを紹介しています。
~Fujisan Happy Holidays 2024~

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