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2025年がスタートするやいなや、早速多くのニュースが目まぐるしく世間を賑わせている今日このごろ。
それはモノに限らず、各方面で昨年とは違ったシーンへと変化の兆しが現れています。
今号の月刊GoodsPressでは、最新モノとそれをとりまく新トピックスを一挙に紹介!
これから流行るであろうモノ・コト・ヒトまで幅広くリサーチし、各識者といっしょに今年のトレンドを大予想しています。
今回はAI搭載モデルの新時代スマホをピックアップします!
フラッグシップ並みを謳うAI対応コスパモデル
Samsung『Galaxy S24FE』

2024年12月発売の6.7型機で、上位の『S』に次ぐミッドレンジのFEシリーズの一台。
背面カメラは広角(5000万画素)+超広角(1200万画素)+望遠(800万画素)で、端末寸法やプロセッサーなどを除くと大きな差はありません。
ITライター・井上晃さんコメント
「8万円弱という、手頃な価格ながらも、同社のAI機能である『Galaxy AI』に対応した高コスパな一台。AndroidでAI機能を使ってみたければ、まずチェックしたい候補です」
再生時に動画フレームを自動補完しながら自然なスローモーション再生が可能になる『インスタントスローモーション』機能も。
書き込んだイラストをリアルに変換・合成できる『AIスケッチ』や、被写体の位置やサイズを変えられる『生成AI編集』などに対応しています。
『ポートレートスタジオ』機能では、『3Dアニメ』や『水彩画』の画風を選択して、自身にそっくりのイラスト画像を生成できます。
さらに翻訳や要約機能に対応。
通話の音声を翻訳する『リアルタイム通訳』やWebサイトを要約する『ウェブアシスト』などに注目です。
Galaxy S24FE/Samsung(写真上)
7万9800円(※2025年1月時点)
カメラのAI処理に強いAIスマホの代名詞
Google『Google Pixel 9 Pro』

2024年9月に発売されたPixel 9シリーズの上位モデル。
『XL』の付かないProモデルは、スタンダード機と同じコンパクトな寸法に収まっていることも特徴です。
画面サイズは6.3型。
ITライター・井上晃さんコメント
「撮影画質を向上する『ズームエンハンス』やプロンプトで写真を微調整する『イマジネーション』などが使え、カメラとして使い勝手◎」
『一緒に写る』機能では、複数回に分けて撮った写真を、集合写真として合成できます。
旅行の際などに実用的で、かつ楽しみやすいです。
機種に依存する機能ではありませんが、会話形式で使えるAIアシスタント機能の『Gemini Live』も最近のトレンドを抑えるうえで外せません。
本誌では、他にもAI搭載のスマホとその驚く機能がたっぷり紹介されています。
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