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ある日突然、介護は自分ごとになります。
親のこと、自分の将来のこと――避けて通れない現実です。
今号のSPA!では、「貧困介護」について特集。
いま向き合っておきたい現実をピックアップしてみました。
’25年に後期高齢者数は過去最多を更新する見込み。
要介護者が急増し、費用の高騰と人手不足を機に、介護による貧困化が加速し始めました。
ただでさえ困窮する氷河期世代の生活が一気にどん底に転落するリスクが高まっています。
介護に翻弄された末に行き着く先とは?
超高齢社会の日本が直面する大問題に迫りました。
貧困の引き金のなる介護
現在、要介護5(ほぼ寝たきり状態)になる91歳の母親を自宅介護している岩佐さんの一日は、早朝5時の母の生存確認から始まります。
その後、夜のわずかな休息時間を除いて、一日のほぼすべてを介護に費やします。
外に出て働けず、生活は月8万5000円の母の年金に頼るしかない。
介護関連だけで支出の8割近くを占めています。
なかでも介護サービス費の増加が重くのしかかります。
「要介護度が上がれば給付金の上限も上がりますが、結局、僕のようにお金がないと1割の自己負担分さえ捻出できない。制度の恩恵を受けられないんです」
氷河期世代の介護支援を行っている「よしてよせての会」代表・奥村シンゴ氏によれば、賃金上昇や保険料増加などを背景に介護サービスの負担額は年々上昇傾向にあるといいます。
「在宅介護でも月5万~15万円、施設なら月10万~20万円。ここに生活費が加わるため、月30万円前後の出費への備えが必要です。
ただ、氷河期世代の3割以上が貯蓄ゼロといわれており、親の介護によって“静かなる転落”へ
追い込まれるリスクは高い。介護は、貧困に陥る引き金の一つでもあるのです」
岩佐さんの一日のタイムスケジュールや家計の内訳など、介護が必要になった際の参考になる図の掲載もあり、どうして困窮状態の介護になったのかなどの話も続きますので、ぜひ本誌でご覧ください。
本誌では他にも、UFOの話やひろゆきさんの連載などを紹介されています。
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