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東京で美味しい魚が食べられる!!
今号のRiCE(ライス)では、『東京、魚クルーズ』を特集。
絶対食べたい!お店をピックアップしました。
美味しい魚を食べるならやっぱり地方?
いやいやそんなことはありません。
世界最大級の魚市場を擁し、食のプロフェッショナルが、食の匠が、技を磨き合う東京は、まさに魚の都でしょう。
東京の街を歩けば、いましか味わえない魚の旨さをとじこめた一皿に出会えます。
酒場で、食堂で、レストランで──魚を知り尽くした人の手から生まれる逸品を巡る、東京魚クルーズへ。
旨い魚を味わう

江戸前 いさ美寿司
七〇年続く立ち食い寿司店「江戸前 いさ美寿司」のカウンターを守るのは、店主の藤岡正明さん。
彼が店を継いでから、来年で三〇年を迎えます。
「なんとなく継いじゃった。先代からは直接教わってない。見て覚えろって」
店内は八~九人で満杯となります。
肩が触れるか触れないかギリギリの距離感。
カウンターのみ、常連客も多いからこそ三人以上のグループは入れず、それぞれの空気を大事にします。
「言い方悪いけど、客が店を選ぶように店も客を選ばないと。目を見ればわかるから」
真隣の常連客が言います。
「通う理由は何も言わなくても欲しいものを出してくれるから。同じような人がたくさんいてびっくりする」
藤岡さんは被せて答えます。
「それが僕の目標なんで」
魚熊鮮魚店と立ち飲み ぼてふり
店先の佇まいはどこかノスタルジックな魚屋。
ショーケースの脇に目をやると、ビール箱を積んだカウンターで酒と肴を愉しむ人々。
ここ[立ち飲み ぼてふり]は、魚屋[魚熊鮮魚店]に併設された立ち飲み屋で、その名は魚を担いで売り歩いた行商人[棒手振り(ぼてふり)]に由来します。
店頭に並ぶのは、豊洲市場の仲卸[山治]から仕入れた鮮魚や活貝が揺蕩うトロ箱。
客はそこから好きなものを選び、好きな調理法で注文できます。
最初は、箱うに、いくら、天然本マグロに加え、その日の仕入れから選ばれた鮮魚あ豪快に盛られた一皿「ぼて盛り」で、店の底力を確かめて。
ビールに日本酒、サワー、ホッピーまで酒好きが迷う顔ぶれが揃った冷蔵ケースからこれぞという酒を選び、酒に合わせて一杯。
次の杯では日本酒に切り替えて、いわしの梅煮か本マグロ目玉煮を頼むのもいい。
そんなふうにプランニングが弾むのは、良い酒場の証拠。
魚を一番おいしく食べる方法で食べさせてくれるお店たち。ぜひ、詳しい情報は本誌でご確認ください。
本誌では他にも、「魚で見る、世界と日本の食卓」などを紹介されています。
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